新型コロナウイルスによって
多くの場所で様々な影響が出ています。
その中で、小中学校の一斉休校による
不安や不満の声も会派に寄せられています。
市内の学校の中には
「平日の日中の不要不急の外出は
控えるように」
「日中児童生徒の在宅を
確認するために
抜き打ちで家庭訪問をする」
といった通知を
保護者あてに出していることに対して
「子どもの人権侵害だ」
「まるで囚人扱いだ」と
いった声が出されています。
これに対して、市議団として
一昨日3月10日に市長と教育長あてに
緊急の申し入れ
「平日の外出禁止の強制をやめること」
「子どもの自由と人権を尊重し
抜き打ちで見回りをするといった対応を
やめること」
「濃厚接触を避けながらも
公園などでの外遊びを推奨するという
メッセージを発信すること」
「児童生徒向けに
小中学校の体育館や校庭を開放すること」
の4点を要望しました。
「ウイルス感染のリスクを回避するため」
だとしても、土日は外出できるわけですから
「ウイルスは土日休むのか」という話ですし
普段、学校に行っていれば子どもたちは
中休みや昼休みに思いっきり遊びます。
もちろん「この機会に勉強をしたい」とか
「自宅の中で遊びたい」という子も
いるわけですが
ただでさえ親も子もストレスがたまる中で
選択する自由や遊ぶ自由を奪うことは
納得がいきません。
さて、先週土曜日に
息子が無事に卒園式を迎えました。
それこそ、新型コロナウイルスの影響で
式は短縮でおこなわれましたが
０歳から通い始めて６年間過ごしたことを
思い出すと感慨深いものがありました。
特に、息子と同じ時期に新採用で入り
息子のクラス担任にも
なった事がある保育士さんが
涙している姿を見てもらい泣き。
写真は、右が息子作「ステゴサウルス」
左が娘作。題は「おひさま」…！？
