今日はまたロメールを観に行きました。

京都はアップリンクではなく、みなみ会館で。

映画の料金ももう学生でないから一般料金になるわけで、1本の映画を観るのに1800円はさすがに高いので、サービスデイが大体どこの映画館でも水曜日に指定されてて、サービスデイだと1300円になるから全然違うし、これまではサービスデイを狙って行ってたんやけど今回もそのサービスデイの木曜日に行こう…あれ、サービスデイって水曜やんってことできれいに勘違いしてて、ロメールの放映は今日までで、やっぱりどうしても見たいから今日一般料金でみてきました。

いやあ、おそろしく損した気分やけど仕方ない。

電車で行くつもりやったけど、駅までチャリを漕いでたら心地良くて、このままチャリで行っちゃおとなり、チャリで東寺付近にあるみなみ会館まで行ってきました。


そして肝心の映画はロメールのFプログラムでモンフォコーンの農婦と獅子座をみました。この獅子座がとにかく観たくて、今日は無理してでも観に行ったわけです。




獅子座(1959)

エリック・ロメール


ロメール初の長編作ということで、まだ技巧的な部分の甘さがあったように感じたけど、内容はめちゃおもしろかった。

若干今の自分の境遇と被って、いつも客観的に観るように心掛けてるけど、今回は感情移入してしまった。


ロメールはピンポイントをえぐるのが上手い。

人種をこえて共通する身近なポイント。

やや抽象的だけども、

それがロメール映画に虜になる理由だと思う。