この前は例の古本屋へ行った。
そこへ行く前に岡崎にある他の古本屋行ったけど、
そこよりもいつもの(まだ1回しか行ったことないが)のところのほうが落ち着く。
そしてあまりお金がないためにいい本は買えなかったけど、ちょっと興味をそそって安いフランス映画の関連本を買った。
ちょっと読み進めてみたけど、フランス映画の通史が書いてあって、あんまり面白くはない。
本屋で見たときはおもろそーやったのに。
著者は自分で言ってるけど元々アメリカ映画が好きらしい。アメリカ映画好きがフランス映画を語るとつまらなくなるのか、いや蓮實さんだってアメリカ映画は好きだけど、フランス映画を語ってるのはおもしろい。単に作者の力量の差なのか。
そんな蓮實さんの本をおととい府立図書館で借りた。
『映画はいかにして死ぬか』
それと横のは蓮實さんの作品ではないけど、『ゴダール原論』佐々木淳というひとの本。
ゴダール映画は好きやけど、ちゃんとした評論を読んだことが今までなかった。読んでみる。
蓮實さんのは読み始めてすぐにおもしろさを感じた。
これはどこかでの講演の内容をまとめたやつで、
実際に蓮實さんの講演で聞いてる感じがする。
おもしろいので、ぜひ。