特に話題がないので、今日は最近買った雑誌を紹介します。


僕は前にも言ったように雑誌というものを買ったことがなかったですが、最近やたら買うようになりまして、写真を真剣にするようになってからなんですが、

やっぱり先人の写真を見ることはファインアートとして写真を撮る場合に必要なことだと思って、かと言っても有名な写真家の写真集は人によるけど高価なものが多くて、そこで目をつけたのが雑誌なんです。

雑誌は比較的安価でしかも1人の写真家のことだけじゃなく写真に関するいろんなことが書かれてるから広い視野で学べる。

なので最近は良さそうな雑誌を見つけてはメルカリかAmazonでぽちってます。


で今日紹介するのはこれ。



21世紀を代表する写真家の写真と考え方が詰まってます。僕はこれに載ってる写真家でせいぜい4、5人ぐらいのことしか知らんかったから勉強になります。

中でも気になってる写真家がサラムーンというフランスの写真家。

森山大道さんとの交流もあるらしい。




『Pour L.,』 サラ・ムーン


この雑誌でざんねんだったのが中平卓馬が紹介されてないこと。僕は今日も中平さんのドキュメンタリーを見て泣きそうになってた。

中平さんの写真や写真に対する考え方はさておき、中平さんというひとりの写真家として、中平さん自身、中平さんの生き様に、僕はただ感動する。

太宰さんも言ってたけど、作品よりも作家を見るべきだということ。作家ありきの作品だから。それは写真でも同じだと思う。というか写真のほうが作家自身の内にあるものが投影されやすい。

そう意味で中平さんこそ20世紀そして21世紀を代表する写真家だと思う。


今日はここまで。

おやすみなさい。