2022年12月6日。
 

2度目の開頭手術の日を迎えました。
 

今回は腫瘍を取るためではなく、
 

何の腫瘍なのかを調べるための生検術。
 

1度目の脳腫瘍手術ほどパッカリ頭を開けるわけではなかったけれど、
 

前回と同じ右側頭部を、ひと回り小さめに開頭しました。
 

主治医には、
 

「もう固定ハゲを増やさないようにお願いします」
 

とリクエスト😅
 

あれだけ心配していた顔面神経も、
 

切らずに生検することができました。
 

手術が終わって、看護師さんに起こされた時。
 

なんだか夢を見ていた気がするけれど、今ではもう思い出せません。
 

目を開けた時には、すでに気持ち悪くて、
 

うぅ……吐く〜!
 

キモチ悪い!! 吐きそう!
 

と言いたいのに、声が出ない。
 

そこだけは今でも覚えています笑い泣き
 

そして翌日。
 

主治医から、
 

「良性の脳腫瘍ではなく、悪性の可能性がある」
 

と聞かされました。
 

病理結果が出るまで入院しましょう、ということになり、
 

予定していた退院日も延期。
 

あとから聞いた話では、
 

この時にはすでに主治医は、
 

「これは脳腫瘍じゃない」
 

と分かっていたそうです。
 

そして約1週間後。
 

病理結果が出ました。
 

右耳下腺原発の
 

「腺様嚢胞癌」
 

Adenoid Cystic Carcinoma(ACC)。

ステージIV。
 

ずっと脳腫瘍だと思って調べていたものが、
 

まさかの耳下腺癌。
 

主治医から、
 

「申し訳ない」
 

と言われました。
 

さすがにこの時は、
 

私も主治医の前で泣いたな〜えーん
 

やっと手術を決めて、
 

これで前に進める。
 

腫瘍の治療をして、そのあと顔面神経麻痺の治療もできる。
 

そう思っていたのに。
 

癌だって? しかも、ステージ4って? どういうこと? 
 

なんで今まで分からなかったの?
 

あんなに痛みや顔面神経麻痺のことを訴えていたのに?
 

じゃあ、私の顔はどうなっちゃうの?
 

病名が分かったはずなのに、
 

もう、理解できないことばかりでした。