岡山市戦没者追悼式に一般参列しました。 | 赤木まさゆき(みんなの党衆議院岡山県第1区支部長)オフィシャルブログ

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赤木まさゆき(正幸)37歳
岡山県初、中国四国地方初の、みんなの党衆議院支部長(岡山1区)
自分のことしか考えん政治はもう沢山じゃ!
故郷岡山から、日本を変える!
20代は研究者、30代はビジネスパーソン、37才にして政治の世界へ

岡山市では、空襲を受けた6月29日を「岡山市平和の日」と宣言し、毎年この日に市主催で岡山市戦没者追悼式を行っています。
市内の小・中学生も多数参列するなか、私も一般参列させていただきました。



私は、将来世代へ責任を果たせる政治を実現するため日々奔走していますが、あらためて尊い犠牲のもとにこの瞬間があることを実感する一日となりました。
「政治の最大の責務は、国民の生命・財産・国土を守ること」は、何があってもブレてはいけない部分です。
日本を復興させてくれた先達へ感謝すればするほど、、一日も早く政治への信頼を回復し、日本人の自信と希望を取り戻さなければいけないとの思いを強くしました。

今日の追悼式は、時の流れにおける自分の役割を再認識させてくれました。そして、戦没者、戦災者、遺族の方々、式典関係者には最大限の感謝をしています。
しかし、だからこそ思うところがありました。

議員の出欠確認のような式典で本当にいいのか。
献花のために呼ばれた議員が起立しお辞儀し歩き出す、そして次の議員が呼ばれて起立しお辞儀し歩き出す・・・・
延々と繰り返される、何十人も・・・
11293柱の戦死者と戦災死者が、天国で本当に喜んでくれたのか不安です。

戦災者や遺族の方々の貴重なお話を聞いたり、もしくは小中学生の口からそれを発表してもらったりと、工夫の余地はいくらでもあるでしょう。
決して繰り返してはいけない過ちを学び、大きな犠牲のもとに得た知恵を次の世代に繋いでいくことが、真の意味で「先の大戦においてなくなられた戦死者及び戦災者の顕彰と哀悼の意を表す」ことなのではないでしょうか。

言うは易し・・・、で終わらせたくはない。