2007年の第1回「インターナショナル酒チャレンジ」で、「臥龍梅 純米大吟醸」が最高賞のトロフィーを獲得
「英デカンタ誌編集顧問」のスティーブン・スペリエ氏ら海外から16名の国際審査団と、「日本酒造組合中央会理事」の蓮尾徹夫氏ら16名の日本審査団の32名で審査された、300社ものの酒蔵の中のトップという輝かしい栄誉の酒蔵です
今年の誕生日に、ある友人からプレゼントとして戴いた「臥龍梅 純米吟醸」 深みがあり、素晴らしい余韻。
食中酒に最高と思いながら何か頭の片隅に残っていたこのお酒。
前回お話したマスターズ全国大会に参加の為、シルバーウイークに静岡に行くことが決まり、この機会を逃すなかれ、臥龍梅の蔵元である三和酒造にアポイントを取りました
当主の鈴木社長は、当日、韓国(日本酒の展示会があったそうです)から帰られたばかりで、明日からは東京で純米酒フェスティバルがあるとのことで大変忙しいときに、お時間をとっていただきました
それも、16:00の約束に遅刻
事前に電話することも忘れて(団体で行動していたのでバタバタして早く行かないと、ということだけが頭にあってすみません)大変ご迷惑をかけてしまいました
事務所で軽く挨拶の後、なんと、ご自宅に招かれての試飲
趣のある素晴らしい庭が見えるお座敷に通され、蔵の歴史や「臥龍梅」というブランドを立ち上げたお話、あえて淡麗 辛口になる静岡酵母使用しないこと、品質を最優先させるためにすべての仕込みを600Kgの小仕込みで醸すこと、遠心分離機を使っての仕込み米の乾燥や、山田錦、五百万石、雄町、誉富士などの多種にわたる酒造好適米でのチャレンジ。その他、品質向上に全精力を傾けられています。
純米、純米吟醸、大吟醸、純米大吟醸の4種類を利かせていただきました。
利き酒のときは、静岡の名産である桜海老にしらすをご馳走になりながらの試飲で、本当に最高でした
静岡という土地柄サッカーの話題(私がジャージで訪問していたので失礼しました。着替える時間がありませんでした。もしかして汗臭かったかも)や家族のお話など気が付けば外は真っ暗
帰りは、美人の奥様と一緒にJR清水駅まで車で送っていただき宿舎の焼津に戻りました。
本当に素晴らしい時間を造っていただき大変ありがとうございます
大感激の1日でした
4種類、6品目の「臥龍梅」が入荷しております。九州では静岡のお酒があまり注目されていませんが、名峰富士山から流れる興津川の状流水で醸され、丁寧に造られた「臥龍梅」日本酒ファンならお試しあれ。