2024, the last Monday of March | Believe in My LIFE!

Believe in My LIFE!

日記書くぞ~!!
なりたい自分になっていけるように・・・

2024年3回目のオンラインライブ。

 

「遅すぎた恋」

イントロの旋律からもうぐっと切なくなる。

オリジナルの新曲として

発表された曲の中でも比較的、

ステージライブで歌われることが多い曲だ。

すごくクリアな声。

ほどよく力が抜けているのに、

スッと届いてくる歌声が

「一途さ」にリンクする。

終始ほのかに温かさを

感じさせてくれるメロディー。

まるで、等間隔に続いていく

街灯の明かりみたいで、

切なさの中に希望が見えるように感じられた。

 

「僕たちの失敗」

時間の流れ方が変わった。

英さんのピアノが本当にすごいと思う。

オルゴールの巻きねじとか

映画のフィルムとか、

そういうものから展開される映像を

ゆっくり見ているような感覚で、

歌の表現力がまたすごいと思った。

弱いわけでもなく、か細いわけでもなく、

でも、とても繊細で、とても丁寧で、

ものすごく抑えられながらも

しっかりと血が通っている歌声。

歌うのが難しいこの曲を

すごく魅力的にカバーされている。

 

「君は風」

初めて聴く曲。

歌う前に話されていた

「独特な心地よい」感じがすごくよくわかる。

歌詞の中の「ですます」調。

曲に出てくるこの二人の距離感が

いい感じに表現されていて、

短い歌詞の中でも、

すごく情報量が多い画で読み取ることができる。

初めて聴く曲を松田さんの歌声で

聴くことのできる贅沢感。

リスペクトが込められているからこそ、

まっさらな状態でその歌に浸ることができる。

 

「明けない夜」

先月も歌われたこの曲。

でも、聴いていて、先月とは印象が

まったく違って感じられた。

アクセントになる部分がしっかりとしていて

インパクトを残しながら

歌声がその情景に溶けていくような感じ。

高音をファルセットで歌われながら

いつもよりも慎重に、丁寧に歌われていた気がする。

歌われているときの表情に、

歌詞に思いをしっかりと込めていることもわかる。

この曲の時間の流れ方に、

ゆっくりと身を委ねたくなるような一曲だった。

 

「重いつばさ」

サビで一気に爆発するような想い。

誰かのためだったり、

誰かを思って歌われる時にはいつも

うまく言葉には表現できないんだけど

迫力と、決してブレない強い想いがある。

松田さんのその人間力に

いつも惹かれるし、尊敬も強くなる。

「こころのこり」を歌われている時にも

同じように思ったことが何度かあった。

メッセージ性のある曲だからっていうのは

もちろんだけど、そのうえで

さらにプラスアルファで伝わってくるものが

今の時代に一番必要とされているものだと思う。

 

「もう一度だけ」

真っ直ぐな視線。

真っ直ぐな歌声。

クールなかっこよさと、

切実にも感じられる真っ直ぐな想い。

これまでも松田さんの歌を聴いて

「真っ直ぐ」と感じるものが本当にたくさんあった。

不思議なもので、

歌の中で躊躇したり、迷ったり、

ためらったりすることもあるんだろうけど、

そのこともすべて「真っ直ぐ」伝わってくる。

”もう一度だけ”

その言葉もその想いも

真っ直ぐだからこそ強く響く。

間違いなく松田さんの武器になっている。

 

「眠れぬ夜」

心地よいビートが響いてく。

メロディーは転調したり、

少しポップにもなったり、

そのなかに少しだけ気になるような要素も入れたり。

オフコースは母の影響で

もともと好きなグループだったけど、

「水曜日の午後」と「めぐる季節」とこの曲は、

間違いなく松田さんのカバーがあったからこそ

大好きになった曲。

だからこうしてオンラインライブで

聴くことができるのがすごく嬉しい。

 

「喫茶店」

この曲を聴くと、

いつも心の中がすっと軽くクリアになる。

仕事や競技やチームのことで

自分の中でうまく整理できない時に

この曲を聴くと、自然と冷静になって

静かに整っていく感じがする。

想いも情景もその場の空気感も

すべてがはっきりと伝わってきつつ

頭に浮かぶ情景はサイレントで展開される。

好きな歌詞も、好きな部分も、

いつも目を閉じて聴きながら

鳥肌が立ちそうになる。

いつも、こんなに素敵な曲は

本当になかなかないって思ってる。

 

「百年の恋」

アンコールの一曲。

このメロディーとこの歌詞と。

この曲を聴いて

ぐっと来ない人なんていないはずだ。

100年経っても変わらないと

思えるような一途な強い想い。

想う方も、想われる方も

その関係が幸せだと思った。

その分、つらいことも

大変なこともあるんだろうけど、

でも、歌っているときの

松田さんの表情を見ていると

自然と見ている方も幸せな気持ちになる。

”有明の月”という言葉が

すごく映える一曲。

 

曲の前後に話される内容にはいつも

松田さんそのままの姿が体現されている。

いつも、発する言葉に

素直な想いが感じられるから

その話をもっと聞きたくなるし、

ますますその人柄に惹かれるんだと思う。

それは、ステージライブもそうだし、

毎週の配信でもそうだ。

その言葉に救われたり、

気づかされることがたくさんある。

音楽の力を尊敬する。

「だからこそ」なんだと思うけど、

松田さんの姿を見ていると

今自分がやるべきことが明確になってくる。

 

3回目もしっかり聴くことができてよかった。