大学受験生について最近感じることだが、スランプになった時に基礎事項の確認ができるものを持っていることが大事である。
今までやってきた自分のノートでもいいし、完全に読みつぶした参考書でもいいし、何周もした一問一答でもいい。
とにかく自分がわからない問題などが出てきたときに、この単元のこの位置くらいにあったやつだ、とイメージできるくらい、なんなら目次くらいかけるようなくらい使い込んだものがいい。
スランプになっても体系的に科目のことがわかっているので、どことどこらへんを、もしくはどういう問題形式のものを、繰り返し解いていけばいいのかわかりやすいし、今までにこれをやった、という自信にもなる。
自分が頼りにできる基本的な一冊をつくっておくことが大事だと感じる。
だから下級生のころからいろいろやってもらっているのだが、受験期にならないと、もっといえば受験前の切羽詰まった時期にならないと、重要性には気づかない。
相当昔からやっているのに、もう何周もしたはずなのに、、、今が一番必死になって覚えこんでいる、ということになる。
残りの時間は少なくなってきているが、今までやってきた蓄積も大きいはず。
ここできちんと整理しなおしてきちんと記憶までしておこう。
最後までがんばれ!
(たじま)