2020年10月3日ぶりにお久しぶりです。

アカウントにログインできなくてliliumloという名前のアカウントでブログを書いていましたがこちらのアカウントにログインすることが今更成功しました。こちらのアカウントはもうほとんど使わないのですがせっかく復活したということでliliumloで紹介していないユリを紹介したいと思います。


ヒメエゾスカシユリ

Lilium dauricum var. alpinum


開花前に暑さで蕾がぽろりすることがよくあったのですが今年は涼しく開花まで到達しましたので無事開花しました。花と丈の比率の差が大きいのでなんだか不思議で可愛らしいですね。(5/8開花)




ありゃゃ

ヨトウムシに食べられているじゃないか😢(5/1)

花はダメかとおもだしたが.....

なんとか咲いてくれました。食害はありましたが生殖器官は攻撃されることなく問題なく生育していたため、交配に用いることにしました。(5/8開花)

花被が欠けていても元がいいから綺麗ですね(о´∀`о)

花柱切断で子房親として用いました。






エゾスカシユリ

Lilium pensylvanicum 


まだ開ききっていませんがこれでも十分綺麗ですね。上の蕾はヒメサユリですが同時に咲いたらもっと良さそう。特徴的な花被の黒点や開花前まで蕾や葉に繁茂する毛は育種の段階で消されて様々な品種を生み出しました。(5/9開花)






斑入りコオニユリ

ここまで斑が入ると見た目があまり良くないです。まるで裂けるチーズ。(5/9)





Lilium pardalinum ssp.wiggisii

実生しましたものです。開花まであと4年見込み。(5/6)





Lilium nepalense 
こちらは2月に播種したものです。ネパレンセは中国のユリの部類なので苦手です。中国高原のユリの栽培の安定をはかりたいところです。(5/1)
  



新鉄砲百合

手前左から凛花Ⅰ、凛花Ⅱ、凛花Ⅲ

奥は別のものです。

右へいくほど成長が早いですね。

年内開花は難しそうですね。どうでしょう。





その他交配実生組

これらは開花が近いものです。来年にもいくつか開花します。写っているのはアメリカン系、マルタゴン系、オリエンタル系です。(5/4)


今年もよりたくさんのユリが開花します。今後ともliliumloのアカウントをよろしくお願いします。