19,12月末から台湾当局は武漢における異様な感染症の状況を把握、注視。

12/31電報にてWHOに報告。

12/31(台湾)武漢からのすべてのフライト、乗客乗員全員に対する検査を命じた。

1/12中国当局に、本土に向かう専門家チームの派遣を求め、それが実現した。

1/20衛生相が率いる「中央感染症指揮センター」が立ち上げられた。

紐付ける(国民健康保険証、入管、税関)などのデータ。

感染者を探し出す仕組みを作った。

省庁や地方政府との連携(予算割り当て、人員の動員、学校対応)

1/21台湾での初感染。マスクの“個人名化”配給制の導入。

1/26中国人の入境手続きを原則禁止。

2/6中国人の訪台を全面的に禁止。

旅客が台湾に戻る際、航空会社のチェックインカウンターで“QRコードスキャン”、

検疫システムサイトにアクセスして健康状態を報告するように求めた。

そのデータは衛星福利部疾病管理署に直接提供されるため、

乗客は台湾到着後、検疫を待つ時間を節約できる。

 

1/6(ドイツ)───

ロベルト・コッホ研究所は中国で新型コロナウィルスの検出が伝わったばかりの

1/6に内部で作業グループを設置した。

 

▲1/23「武漢封鎖」

3/10習近平氏「武漢入り」

1月末、韓国の感染者は10人に満たなかったが、政府はすぐに行動を開始。

検査試薬「生産許可発行」、生産を急いだ。

そして、大規模な検査実施に。

2/23韓国文在寅大統領「緊急事態宣言」を発令。

2/26大邱PCR検査“ドライブスルー方式”。

2/27「新型コロナ関連法」成立。韓国、隔離拒否なら懲役も。

3/26仁川空港“ウォークスルー”検査ブースを設けた。

4/2韓国(国際会議)で、「店はすべて開いているし、空港も稼働してゐる」。

4/3朝日新聞(韓国)PCR検査1日2万件検査能力、10分で移動追跡、ベッド数充実。

(ダイヤモンド・プリンセス)───自民党で配られた組織図には

2月5日時点で防衛省が入っていなかった。

ナショナルセキュリティの問題だという意識に達していなかったということ。

NSC「国家安全保障会議」が立ち上がらず機能してなかったと云ふこと。

その後防衛省が入った。(佐藤正久)

2/25(厚労省・健康局 結核感染症課)新型コロナウイルス感染症について、

今後、感染の流行を早期に終息させるためには、患者クラスター(集団)が

次のクラスター(集団)を生み出すことを防止することが極めて重要であることが、

本日策定された「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」においても示され、

国内の感染症の専門家の方々で構成される「クラスター対策班」を立ち上げた。

“三密”クラスター対策班 北海道大学 西浦博教授4/15“警鐘”。

■作戦として「クラスター対策」を重点とした。

2/29安倍首相唐突な臨時休校要請(27日)に「ご理解」「お願い」、釈明(小中高=1300万人)。

休職の保護者に助成金。

3/10「政府としては今般の事態を“歴史的緊急事態”とするこことしたい」と安倍首相。

3/13テドロス事務局長記者会見で、

「日本が約170億円、感染国への緊急支援用としてWHOに拠出」したことを紹介。

3/17全国クラスターマップ“クラスター崩壊”。

4/7安倍首相「緊急事態宣言」7都府県に。5/6まで。

4/13新潟県で“ドライブスルー”。

4/13(日本)東京都医師会(PCRセンター)都内6箇所へ。

4/16“クラスター班”専門家会議“丸投げ”。

“Stay home”を“自粛”を“不要不急”を。民間の我慢と努力の集合に丸投げ。

4/17河北総合病院に。

自前で・・・。率先した行政府の対応がさっぱり見えてこない。

4/17全国に「緊急事態宣言」。

4/17「手を上げたら10万円」

4/22まるでホームルーム的「専門家会議」の決め事。

専門家会議とはこのようなことを議論するためにあるのか。

原発事故の時の専門家“偏差値サラリーマン的”集団のことを思い出す。

4/22江戸川区でドライブスルー。ついに地方行政府の末端が。

4/22孫正義(医療用防護服)フェイスシールド他。民間個人が。

4/24コロナPCR検査機能不全結果まで1週間/日経

4/25▲“受け入れ制限”救急救命センター

4/26まずは補正予算(108兆円→117.1兆円)NHK日曜討論

■野党も規模や配り方の問題ばかり

■経済VS医療現場への財政支援災害

4/29(韓日「補正予算」)韓国の方が安上がりの上、防疫に重点

日本にはあまりにも“防疫”という観点が無さ過ぎる。

“人命”であるか“経済”であるか。

いや、いっそ防疫の方が安上がりになることは明確だ。

韓国は防疫こそが「経済」であり「GDP」である、と云ふことをよく理解してゐる。

日本は与党も野党も、東京都も、一瀉千里とばかりにマネーに飛びついてゐる。

止血が先である。治療は後になる。

国の止血が間違っているために、治療が困難を極めてゐる。

国民は先行きを欲しがっている。

先行きをはっきり明示して欲しい。

韓国はおよそ2カ月弱で安定化させた。

韓国モデルを教えに請いに伺って、不備を訂正、

日本モデルにして実行すればいいだけのことではないか。

一体この国はどうなっちまうんでせうか。

 

倉石智證