民主主義って不思議だね。
(1)民進の公認内定は取り消す
(2)民進の立候補予定者は「希望の党」に公認を申請し、「希望の党」との交渉及び当分の間の党務については代表に一任する
(3)民進は候補者を擁立せず、「希望の党」を全力で支援する――
まるで藪から棒だ。
まるで安倍首相と寸分も変わらず。
議論もせずに、議論も封じる・・・
党を私物化してゐる。
「一方的に決めるなら独裁だ」と云う意見も。
まったくね。
虚無を感じる。
えらい国になってしまったものだ。
ワイマール共和国が、気が付いたらアッという間ナチスの国になって行ってしまったような、
尻の落ち着かない不安を感じる。
何か途方もない溶解が始まってゐるのか。
政党政治ではない、民主主義のシステムには別な回路を作る必要がある。
閉塞、混迷の時代には
「強い日本、憲法なんか(「護憲」)なんかやってる場合ではなく安全を」
危機が高まれば高まるほどそうした人たちの同調圧力が高まるが、一方、
「戦争なんかやだなー」と云う個人の尊厳や、本当のダイバーシティ―を支持する人達も
同様に増えるはずだ。
リベラルの力を信じてここはやはり踏ん張って
「新党リベラル」を立ち上げななりませんな。
倉石智證