《外為コサックダンスレポート》I will dance cossack

毎週月・木曜日配信 when I win a great VICTORY.


2009年1月12日

(某ディーラーの独り言)

円全面高で明けた本日、東京マーケット休場だが世界のマーケットは動いている。

先週金曜日の米雇用統計は《市場予想-52万5000人のところ-52万4000人》という最近では珍しく予想と結果が近似値だった。先月に続き-50万人以上の大台にのる実体経済の悪化を顕すものとなった。

今週も株価の上下で為替もつれて上下だろう→バイアスは下そして若干反発するという展開が続くのではないかと思うが…?

今週はECBの金融政策委員会で0.5%の利の予想がでている。利下げということになると《買いも売りもでて上下》するような気がする

金融和策(景気刺激策)としてプラス要素

利下げは本来の通貨自体の価値をぐのでマイナス要素

世界中の外需頼みの国々は世界同時不況で四苦八苦、青息吐息という現状の中、内需拡大で景気回復をしたいところだがなかなかウマクいかない。ただ、中国だけはプラス成長(8%)を目指して温家宝首相が4兆元規模の内需拡大の経済対策》を次から次へと打ち出している。《家宝》なんて縁起の良い名前だね。本邦のマンガ太郎首相と違って頼もしい感じするね。



Uとのへ


リーダーなき日本は、
「二兆円、云々」でてんやわんやだ。
こうなったらはやく総選挙を望むしかないね。

清冽なアレグロ・ヴィヴァーチェ二楽章などて世界に戦やはある
20世紀最後のカリスマ、Carios Cleiber 指揮、
ベートーヴェンの「交響曲第七番」。
ナポレオン戦争の後かと思う。
カントが出て、ヘーゲルが出て、フィヒテが出て、
近代の心性が育まれた時代であろう。
二楽章は嬰児のやうに瑞々しく、疑念がなく、伸びやかで、
人生と人間の歴史の将来への希望に寄り添ってゐるかのやうだ。
パレスチィナ・ガザでの戦いは続く。
ウクライナのガスは止まったままだ。
ブルガリアのスズキの工場がストップした。
インドのミタル製鉄所もだ。

智笑