第二弾のレビューをしていきたいと思います。
第二弾は「王様ゲーム The Animation」 です。
まず簡単に作品についての概要を(飛ばしても問題ないです。)
王様ゲーム(おうさまゲーム)は、金沢伸明(クリエイター名:ぱっくんちょ)により執筆されているケータイ小説。一昔前の流行りですね、懐かしい。
モバゲータウン(今のMobage)において総閲覧数4000万を突破しており、これはモバゲータウンに於ける最高総閲覧数である。番外編を含んで現在8作品が公開されており、そのうちの『王様ゲーム』、『王様ゲーム 終極』、『王様ゲーム 臨場』、『王様ゲーム 滅亡』、『王様ゲーム 起源』、『王様ゲーム 再生』、『王様ゲーム 煉獄』、『王様ゲーム 深淵』は双葉社によって書籍化されており、シリーズ累計発行部数は800万部を突破しており、漫画、映画化もしている。(Wikipedia参照)
あらすじとしては、「遠く離れた高校に転校してきた金沢伸明は、前の学校で経験したある出来事が原因で、クラスメイト達と親しくなることを恐れ心を閉ざしていたが、体育祭でのクラス対抗リレーをきっかけに打ち解けはじめていた。
そんな中、クラスメイト全員の携帯に「王様」と名乗るモノからの一通のメールが届く。 単なるいたずらだと思って真面目に受け止めないクラスメイト達だったが、その意味を知る伸明だけは、これから始まる「死」のゲームに立ち向かおうと葛藤するのだった…。(Wikipedia参照、便利だな、Wikiさん)」な感じです。
色々書きたいことはあるのですが、一番最初に言いたいのは
「このアニメは高度なシュールギャグアニメ」
であるということです。素面で見るとしんどいです、はい。
前回のレビュー、デスマ次郎さんがマガイモノだとすると、これはクソアニメ。しかも笑えないし、全く面白くないタイプのやつです。
このアニメが面白くない理由について今回は書いていきたいと思います。
あ、先にOP、EDはカッコいいです。
まず、人格破綻者集d...ゲフンゲフン、登場人物の紹介から(ネタバレになりますが、みんな死にます)
感情的になったと思ったら急に冷静になったり、テンパって全くの説明なしに自分勝手な行動したり、と完全に多重人格者のサイコパスさんです。(まあ、そんな奴らばっかりです。)後、他人をかなり気遣うシーンがありますけど、大体は裏目に出ます、おバカな偽善者ですね。
後、声優が宮野真守です。ぶっちゃけ全くあってないです。弄る要素がある、松岡君や梶君の方がまだよかったと思います。
自分「すでに壊れ切ってるお前が言うのか…」
この子はアニメの表現的にも多重人格者のサイコパスにしたかったんだろうなって感じですけど、詰めの甘いマヌケって感じにしか見えないです。散々切れて、女の子の指を折るシーンがあるのですが、その後その女の子に優しい言葉をかけるシーンは必見です。このキャラを動かしている監督他制作陣はあれで感動できると思ったのでしょうか?かなりの疑問が残りますね。
後、CV.堀江由衣です。演技上手ですね。
↓
自分「シュールギャグですね、これは」
続いて、主人公の過去編においてメインヒロインを張っていた本多智恵美
作品きってのまともな子、まさにメインヒロイン(作中、主人公と彼氏彼女関係であることからも明白)
健気でいい子です。周りがあれじゃなければ輝けたはず…
CV.M・A・Oさん、安定してますね。
過去編に登場、ミステリアスキャラ。過去編中盤周りに対し、「私は王様」と発言しておきながら、過去編終盤に主人公に対して「私たちで王様を倒しましょう」と発言するシーンは完全にギャグの領域です。統合失調症かな??また、掘り下げがほとんどなかったことから最後にしゃしゃり出てきてあっけなく死ぬモブキャラとなっております。
声優はPile、昔に比べてかなり上手になってますね。
キャラデザがゴールデン・タイムの加賀香子ちゃんです(嘘松)。途中から出てきて一瞬で主人公に惚れます。完全にチョロイン。かなりまともな部類の子で、王様ゲームの謎の解明をも手掛けます。偉い、かわいい。
伸明を助け、夜鳴村の探索を手伝った常識人(美月の方は若干怪しいが)。ヤンデレ化しかけた美月を正気に戻したり(物理)と、赤松君は最後まで男を見せるため、カッコいいです。死んでほしくなかった。
その他モブの紹介もしたいですけど長くなりそうなので割愛。
大雑把に言うと6割精神異常者、二割健常者、後の二割は気が付いたら死んでます。
次にストーリーについて話して行きます。(ネタバレ注意)
まず、オチからいっちゃいますと、みんな死ぬことで王様ゲーム(ウイルス)の連鎖を断ち切るって感じなんですけど、いかんせん救いがない。王様ゲームはウイルスが原因となって発動するようなのですが、そのウイルスが生まれた原因等は明らかにされないため消化不良感が残り、でもかかったら致死率100%とこの世の理不尽の塊のようなものです。アニメにおけるウイルスの大半は実験によって生まれたといったものが多いですが(ゾンビ系のヤツを除く)これはそれにすら当てはまらず、明らか作者がこの状況を作り出すために生み出したものです。簡単に言えば、ご都合主義ウイルスですね。
王様ゲーム中の王様の命令に関しても酷いものが多く、「足を舐める」「胸を触る」「エッチする」といった露骨なエロシーンへの接続ができそうなものから、「クラス全員で鵺ヶ首の頂上まで走る。」といった意味不明なものまで、一貫して謎が多く、ここでもご都合主義が垣間見え、非常に面白さ()を醸し出してくれていると思います。
全体通して言えるのは、最初から最後まで作者のご都合主義で固められた作品ということですね。
次に作画ですが、まあ少々ひどい所が見受けられます。
中でも、人が死ぬ描写がグロい通り越して最早ギャグにしか見えません。
(大体こんな感じのばっかり、シュールです。)
(腹を殴って人を気絶させるシーンです。シュールの極みです。)
総評としては、文句なしのクソアニメです。この作品に出会えたことを心よりお喜び申し上げたいと思います。
前述のとおり、頭のおかしいキャラ達、意味の分からない命令、シュールな死亡描写等わけのわからないものの詰め合わせであり、見ているものを陰鬱な気持ちとイライラの感情の渦へと巻きこみます。その渦に一度飲み込まれてしまえば、アニメ一話一話の進行スピードが異常に遅く感じ、「もう見ていられるか、こんなクソアニメ」といった気持ちにさせてもらえることでしょう。いわば苦行の一環です。しかしそれを全部見切った先にまた新たな世界が見えてくるということも確かです。皆様、クソアニメを楽しみましょう!
皆様、今回のクソアニメレビューにお付き合いいただきありがとうございました。今回は少々長くなってしまいましたので、次回以降もう少しコンパクトにまとめられたらなあと思っております。
では最後に一言
「これ見るくらいなら、同じ系統の『ひぐらしのなく頃に』見た方が100倍面白いと思います。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。











