3月11日以降、続く余震、次々と明らかになる被災地の状況、原発の問題、買い占め…いろいろなことが起きています。

外出もままならず、家の中にこもって、あかちゃんといっしょの生活をしていると、次々に入ってくるいろいろな情報で、不安に押しつぶされそうになることもあるかと思います。

私も、主人の実家のある韓国ソウルから、なぜこっちにこないのか?!と連日何度も電話がかかってきます。海外、特に韓国では日本の震災報道がかなり過熱しているようです。

私自身、正確な情報が知りたいと思って、インターネット、新聞、テレビ、いろいろと見たり聞いたり読んだりしましたが、原発の問題一つとっても、どれが正確なものなのか、なかなか判断がつきません。

しかし、その中で、東京にいて、なるべく普段どおりの生活をしようという気持ちで今まで来ました。
恐怖心に煽られずに、子どもたちの笑顔を奪わずに、いつもどおりの生活をする。
それはとてもとても難しいことでした。

3月11日以前に書いていた日記を見ていたら、もうその日常がとても遠い昔のことのような気持ちになりました。これを書いている3月19日。
子どもたちはすやすや眠り、保育園友達&そのお兄ちゃんも一緒にすやすや眠っています。

この子達が安心して眠り、遊べることを、当たり前のように思っていたけれど、そうではなかった。
子どもたちが安心して眠り、遊べる毎日を残せるように、今、ここから始めよう。
そのことを心に刻む毎日です。

あかちゃんといっしょはひなたカフェ開催時、
災害時に役立つさらしおんぶの方法をブログにUPしました。

そして、もういっぽ。
今年1月から今までの売上の中から3%を日本赤十字社に義援金として寄付することを決めました。

世界中の子どもたちが安心して眠り、遊べる毎日を心に思い浮かべて、
これからもそこへ向かう次のいっぽを考えて、
あかちゃんといっしょは今この場からいっぽいっぽ歩いていこうと思います。