おんぶ紐おためし会をする時に、いつもこれだけ言っておこうということがあります。
それがさらしおんぶと防災のことです。

抱っこ紐・おんぶ紐、いろいろなものがあって、
腰で支えるタイプのものや、リュック型、一枚布のもの、ベスト型ポデギなど種類はたくさん。

みなそれぞれ、普段使いの抱っこ紐やおんぶ紐はお持ちだと思います。
それを選びたい!という方は、この次にブログでまたまたご紹介しますね。

災害時、普段使いの抱っこ紐やおんぶ紐は常にそばにおいて置いてください。
なんといってもすぐ使えて、使い勝手がいいので。

そして、それとは別に、さらしおんぶもひとつ覚えておいて、防災リュックなどに入れておくことを
あかちゃんといっしょではおすすめしています。

そのさらしおんぶとは・・・。

さらしは腹帯や布おむつなどにつかわれている布です。
だいたい10m単位で売っています。
1000円くらいでしょうか。

それを半分にしたくらいの長さ、4mくらいあれば大丈夫です。
残った分も布おむつ用に防災リュックに入れておいてもいいかと思います。

この長細い布でおんぶをします。
これは兵児帯おんぶと同じやり方です。

まず、さらしを下に敷き、赤ちゃんの背中にさらしのちょうど真ん中がくるようにします。

$ひなたカフェ ~後まわしな自分に陽をあてよう~

そして、赤ちゃんのわきの下からさらしを前にもってきて、一つに束ねます。

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よいしょっ。お母さんの背中へ。

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束ねていた片方を向こう側へ持って行き、両側にたれたさらしをバッテンに。

ここまできたら、一安心。
$ひなたカフェ ~後まわしな自分に陽をあてよう~

バッテン部分をさらにねじって赤ちゃんのおしりへ


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届きにくく、足の方にかかってしまいますが、なるべくおしりを覆うようにします。

$ひなたカフェ ~後まわしな自分に陽をあてよう~


あまった布は前へ持っていってしばります。
$ひなたカフェ ~後まわしな自分に陽をあてよう~

肩に食い込む人は、肩部分の布を広げるとラクになります。
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ざざっと、さらしおんぶの方法です。

さらしでなくても、3-4mの細長い布があれば、おんぶができます。
家にあるもので、代用できそうなものがないか、見回してみてください。
もしあったら、おんぶ試してみて、リュックに入れておくといいと思います。

少しコツがいりますが、使えるようにしておくと、便利です。
お座りができる赤ちゃん、あんよができる赤ちゃんは寝かせなくても
お座りのまま、たったままわきの下からさらしを通しておんぶできます。
ぜひ、試してみてください。
わからないところがあったら、いつでもご連絡お待ちしています♪