アマゾンとベビー用品について

すっかりベビー用品市場においてポジションを定着させた感のあるAmazon.co.jpですが、赤ちゃん用品・ベビー用品市場への本格参入の歴史は浅く、参入したのは数年前です。数年前まではAmazon.co.jpには「ベビー用品」という大カテゴリーは存在せず、「おもちゃ・ゲーム」というカテゴリー内のサブカテゴリーに過ぎない存在でした。

Amazon.co.jpが他の「ベビー用品」通販サイトと比べて優れている点は以下の３つだと思います。
（１）殆どの商品が１５００円以上で送料無料となる
（２）カテゴリー別のランキングが参考になる
（３）単体の店舗としては、圧倒的な品揃え

１についてですが、Amazonの倉庫から直送される商品は1500円以上で国内送料無料です。もっとも最近のAmazonは、他社に場所（マーケットプレイス）を提供するショッピングモールとしての存在感も強めております。マーケットプレイスに出品された商品は、各テナントの規約に基づく送料がかかります。

次に２についてですが、細かいカテゴリー別のランキングを公開しているのはアマゾンだけではないでしょうか。楽天も「コメント数」などのデータは公開していますが、売上個数ではありませんし、商品アイテムごとのデータではありません。アマゾンは、全ての商品にasinという識別タグを付与して、商品アイテムごとの売上個数を把握、公開しています。

３についてですが、「赤ちゃんホンポ」や「ベビーザラス」などベビー用品の通販サイトは沢山ありますが、店舗の品揃えに比べて通信販売サイトの品揃えが少なめなのが現状です。その点、Amazonはネット通販専門ですので、取り扱いアイテムが豊富です。

非常に便利な通販サイトであるAmazon.co.jpですが、歴史が浅いせいか、「ベビー用品」以下のカテゴリー分類が整理されていない部分があったり、ブランドごと（例：マクラーレンのベビーカー）のランキングが見れないのが、少し残念です。

当サイトでは、Amazon.co.jpの「ベビー用品」以下のカテゴリーをより分かり易く整頓し、ランキング形式で掲載しておりますので、是非、赤ちゃん用品・ベビー用品・マタニティ用品のショッピングの際にご利用下さい。又、「マクラーレンのベビーカー」など、ブランド別のランキングも公開して参りますので、合わせて御利用さい。