おはよーございます
まだいい天気継続中です。
夏休みの朝みたいな感覚です。
今日はこれから出勤ですが・・・
昨日は予定どおり義母のお墓参りに行き、
お昼をファミレスで食べ、その後行きたかった奈良斑鳩のお寺をまわりました。
斑鳩、いかるが、といえば、聖徳太子
太子といえば「法隆寺」がチョー有名どころですが、他にも見所あります。
太子の子、山背大兄王が父の病気平癒を祈り建立した、と言われる「法輪寺」、太子が法華経を講じた岡本宮跡を、太子没後寺にした、と言われる「法起寺」です。
昨日はこの2寺を廻りました。
斑鳩には塔が似合います。
昨日の2寺にもそれぞれ塔があります。
まずは法輪寺。
ここにワタシが長年お目にかかりたかった仏様がおわします。
門から見て左に塔、右に金堂、法隆寺式伽藍配置です。
屋根四隅の「風鐸ふうたく」が風に音をたてます。
金堂内におられた仏像は、今は講堂(収蔵庫)にあります。
目指すは飛鳥仏
止利仏師作「薬師如来」と、「伝虚空蔵菩薩」。
なぜか飛鳥時代にの仏様に心引かれます
ご尊顔もどちらかというと、仏頂面
平坦な衣の流れ、四角い長い顔、優しく包み込んでくれる、って雰囲気ではないのですが・・。
もちろん写真禁止。お寺の案内にも写真なし。
雰囲気は、法隆寺金堂の薬師如来、虚空蔵菩薩さまは、法隆寺の百済観音、に似てる、かな(寸法はかなり違いますが)
この虚空蔵さまこそ長年お会いしたかった仏様
赤い光背に浮かぶアルカイックスマイル。
穏やかさだけでない何かを秘めているような表情、見ていて飽きません・・・。
ここの薬師如来さまは薬壺を持っていませんが、病気がさらに追加されないようにと念入りに拝みました。
真ん中にずいっと、大きな平安時代の十一面観音菩薩さまがおられます。
後ろに回ることができ、光背の一部に開けられた穴から、大口を開けた「暴悪大笑面(人のおろかさを笑い飛ばす相)」の顔を見られます。
妙見さまも奉るこのお寺、護摩木供養も毎月あるとのことで、祈願もしました。
境内はいたって静か。
ご朱印も頂きました。
ここのご朱印は3種類あります。
尼さまが書いてくださる、たおやかな筆運びの優しい表現
薬師如来のご朱印。
でもつづきはあしたに
暑くなってきました。
水分補給きっちりと。
本日もお立ち寄り頂きありがとうございました
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