私達が川治温泉で宿泊した宿「宿屋伝七」
義母がエースJTBの「優雅華やぎ」というパンフレットから、近場で、評判のいい宿ということで選んだのです。口コミも、とても評判が良くて、予約が取りづらい宿のうちの一つとのこと。
値段を確認してびっくり。なんと、２名１室の１名料金が３３６００円。自分では絶対に出せない価格です。さてこの価格に見合った宿だったのか。
まず、宿の敷地内に入ると、駐車場に男性スタッフが４～５名、さらにロビーにはスタッフが１０名ほど出迎えてくれます。こちらのお宿はチェックインが１３時からなので、私達が到着した１６時は、落ち着いている時間だと思ったのですが・・・。あまりのスタッフの多さに仰天。ここまでスタッフが多いと、緊張します（笑）もちろん、カバンを持ってくださったり、という当たり前のサービスは完璧。
色々なパンフレットにも書いてありますが、宿屋伝七 オリジナルの熱々「わらじもち」とお茶を広いロビーでいただけます。
さて、お部屋です。今回宿泊した部屋はこちら。
男鹿川向きの和室。掘りごたつがなんとも贅沢です。
はっきり言って、二人だと広すぎる。
お部屋はとても清潔で、掃除が行き届いていました。窓が大きいので開放感がすごいです。
浴衣が一人２着用意されていたので、夕食時にしょうゆをこぼした時など、着替えられるので便利（笑）部屋の備品の歯ブラシは、通常の宿より高級そうな物で、使い捨てするには勿体なく感じるほど。部屋の洗面所にフェイスタオルが置いてなかったのが唯一不便でした。
お風呂は内風呂も露天風呂も広くて清潔感がありました。
難点は、多くの口コミにも書いてありましたが、塩素臭かったこと。なんででしょうかねぇ。
内風呂
露天（岩風呂）
露天（ヒノキ風呂）
他に、そんなに広くはないけど、庭園や足湯もあります。
また、お風呂には低温サウナも併設しているし、お風呂上りには休憩できる畳の間があり、3種類の冷たい飲み物もいただけます。下駄（スリッパ）はわざわざスタッフが、拭いて、消毒ケースに入れて並べていました。こんな経験はいままで無いですね。
お料理は、普通に美味しかった。さすがに宿泊費が高いだけあるな、という質と量でした。こういう山間部の旅館って、岩魚とか鮎とかの塩焼きとか「the 魚」という料理が多いじゃないですか。でもね、こちらでは、金目鯛（切り身）の煮付けで、嬉しかったですね～。
だらだら書きましたが、値段相応だったかというと・・・。
結果、宿代は若干高すぎると感じました。25000円くらいなら、まだ納得だと思いました。
【宿屋伝七】
栃木県日光市川治温泉22番地
TEL:0288(78)1126
ホームページ：http://www.yadoden.co.jp/index.html