　おそらく最終回になるこのシリーズですが、一時、若返りをめぐる陰謀論が流行ったのはご存じの通りだと思います。

　それが、アドレノクロムを巡る子供の虐待伝説でした。詳細は以下のリンクで。

｢御社の地下秘密工場についてですが…｣富士フイルムに“陰謀論”の真偽を直撃した他の日本企業も他人事ではない (2ページ目)　陰謀論が世間を騒がせるようになって久しい。　アメリカでは国を揺るがす大問題になったことは記憶に新しいが、日本でも福井県の自民党ナンバー2である斉藤新緑県議が議会報告の中で、ワクチンを「殺人兵器」とし、…

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　何しろアドレノクロムは不老長寿や若返りに効果があるという話でそれを採取するためには子供を攫い虐待したところを脳から取り出すという極めてグロな陰謀論です。

　そのため世界中で多くの児童が誘拐され犠牲になってきたというお話ですが、事の真偽はともかく、まるで吸血鬼のようですね。

　実際、吸血鬼を題材にした映画でも血を吸ったら若返るというシーンがよくあります。

（トム・クルーズ復活シーンカット版・0：47秒）

（映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」若者の血を吸って蘇ります。この映画、主演はブラット・ピットで準主役はトム・クルーズ、最後にクリスチャン・スレイターという超豪華ミーハー作品です。最後にトム・クルーズがおいしいところを全部持っていきました。）

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　さて、本題のアンチエイジングですが、大きく2つの意味に解釈されます。

　１つ目は、「老けないようにすること」

　２つ目は、「若返ること」

　実は今まで記事にしてきた情報は、ある根源的理論に収束します。それが、

　若返りホルモン

　と

　オートファジー理論

　です。

　まず若返りホルモンですが、人体から発生する最強の薬です。DHEAとも呼ばれ、医療機関や海外通販でサプリメントを手に入れることはできますが、薬やサプリでは効果は少ないでしょう。体内生成物質に勝るものはありません。

　例えばどんな麻薬を使っても脳内麻薬には絶対に敵わないのと一緒です。これが発動すれば細胞は活性化して老化を防ぎます。

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　オートファジー理論はこの若返りホルモンを発動させるための方法論となります。

　簡単にいえば16時間の断食です。空腹の時間を増やすことで体内の器官を休ませオートファジーが発動する仕組みです。

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　詳しくはそれぞれのリンクを見ていただくとして、結局は何をすればいいのか？

　ぶっちゃけ一日二食と適度な運動でした。

　他にも食事を中心とした生活習慣などがあげられていますが、重きを置くのはそこではないでしょう。なぜなら、ストレスを増やさないためには極力我慢は禁物なので食べたいものややりたいことはしておくべきだと考えます。

　もちろん、前回までの記事にあるような生活習慣を守ればさらに効果は期待できるでしょう。

　二食と運動。これだけできていれば最低限の老化現象を抑えることができそうです。

　この理論成功のため、一日の流れを追ってみましょう。

　・朝、7：00起床。朝食無し。飲み物自由

　・昼、12：00昼食。腹八分。飲み物自由

　・夕、18：00夕食。腹八分。飲み物自由

　・夜、運動。週に一度はきつめのトレーニング。飲み物自由。

　・夜中、睡眠。

　これで凡そ、18時間の空腹時間が得られます。

　お酒はオートファジー発動を妨げるので少し控えた方がよさそうです。

　これってダイエットと似ていますね。

　実は、以前2か月で10キロ痩せた件で記事を書きましたが、まさにこの理論に適合していました。

　私自身は知らずに朝食を食べない生活を20年以上続けてきてるだけなのですが、まあ確かに老けないかもしれませんねぇ。。。

『2か月で確実に10キロ痩せる方法』　コロナで何もできずにいたのですが、私自身もなまりまくって平均体重より１０ｋｇ増の７６ｋｇまでいってしまいまして、毎日の寝起きもままならぬ非常事態になりました…

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　ここまでは普通の話。このブログではその先を行きます。当然です。

　今まで挙がった若返り対策の中で一つだけスルーしているところがあるのにお気づきでしょうか？

　それが

　瞑想（ヨガ）

　です。

　大事なのは呼吸法なのですが、ヨガ・瞑想などは生活習慣というよりはプチオカルトに属します。

　呼吸法は気を操る方法であり、この気の流れが未知の潜在的な効果を発揮するからです。

　ここに太古から伝わる伝説。アムリタまたは甘露の話が登場するのです。

　どちらも太古人類が神からもたらされた不老長寿の秘薬として言い伝えられてきましたが、その実態は外部から授かる物質的なものではなく、人体内部から発生する気と唾液の混合飲料のようなものです。詳しくは以前の記事を参照。

『甘露の飲み方』この記事がまじないに分類されるのか否か？悩むところですが、半分伝説、半分現実。といったところでこのカテゴリーでＯＫでしょう。さて、「甘露」という言葉。ここに…

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　この甘露、呼吸法によって臍下丹田（ぜいかたんでん）と呼ばれるあたりからの気を口内に上げ、その時に飲む唾液が甘くなるところからそのように呼ばれているようです。適度なエクササイズ後にシャワーを浴びた時でも同じ現象が起こります。

　正直、全然科学的じゃありません。医学的でもありません。オカルト的です。ただ納得できそうな理由があります。

　それが仙骨と呼ばれる不思議な骨の存在です。これです。

　人体の背骨の一番下に存在し、医学的には動かない骨とされていますが、実は振動したり前後左右に変形すると考える団体もあります。

　仙骨に関して書くとまた膨大な話になってしまいますのでここでは仙骨と唾液の関係に注目したいと思います。

　こちらのブログで仙骨の興味深いお話をされていますので参考にしてください。

『仙骨の怪しい話 (2)』食物がうまく消化、吸収されるためには、一口食べて最低30回の咀嚼が必要である、と言われています。咀嚼によって唾液を出すことが重要なのです。大ヒットアニメ「君の…

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　要約すると仙骨には穴が８つ空いていて、この穴から唾液腺が出ています。医学的には６つの穴からの唾液腺は確認できていますが、あと２つの穴に関しては未知の領域のようです。

　そしてこの未知の２つの穴がアムリタ・甘露を出している可能性があるのです。

　この未知の唾液腺を通じて甘露を口まで持ってくるわけです。その方法が呼吸法なのです。

　せっかくヨガ・瞑想を行うのならついでにこの呼吸法もマスターしておきましょう。

　さらに気の持ち方も重要だと考えます。なぜ芸能人に若く見える人が頻繁に存在するのでしょうか？

　どんなに美人やイケメンでも必ず年老いていきます。

　これは芸能人にもいえることです。若く見える人も多いですが、着実に老化している人もいます。

　ただ割合では圧倒的に芸能人の方が若く見える人が多い。一般人との違いは何なのでしょう？

　私が考えるに、芸能人に共通するのは圧倒的な自意識過剰主義だと思います。

　それは自分は常に美しい。自分はいつまでも若い。とまるで自己洗脳のように心を染めているのではないでしょうか。

　そして究極の自己洗脳・自己暗示によってもはや

　自分が美しいのは当たり前すぎて考える余地もない。

　自分がいつまでも年をとらないのは当然すぎて老けることなんて考えられない。

　この領域にまで達してしまったのでしょう。この思いが願望実現として発動し、本当に若いままでいられるのでしょう。

　まさに信じる者は救われる。

　疑いを持つ心がなくなれば、空を飛ぶことも可能なのです。

　皆さんも一日二食、適度な運動、ヨガ・瞑想、自己洗脳を駆使して若返りに成功しましょう。

　ちなみに自己洗脳のコツは毎日鏡を見て理想の自分をイメージしていくことです。

　必ずできます。

　ただし、若く見えるようになったからといって美人やイケメンになれるわけではありません。

　また、若く見えてもやはり年は取ってますので内面との調和も必要です。若く見られるとたまに年下に舐められるという屈辱的な場面もママ起こりますので注意です。

　最後に聞くだけで若返る音楽を提供されているYouTube動画がありましたのでご紹介しておきます。

　こちらは本当かどうかわかりません。これは試したことがないので効果についてはわかりません。

　ただ面白い試みだと思います。

　以上。

　以下はシリーズの記事。

『アンチエイジングの考察（第１部）』　まずは若返りを題材にした映画を紹介します。（2014年公開の韓国映画「怪しい彼女」）　主演は実力派若手女優のシム・ウンギョン。日本語の映画にも挑戦したことの…

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『アンチエイジングの考察（第2部）』　前回の記事、アンチエイジングの考察（第１部）でも見てきた通り、現代医療の力を持ってしてもなかなか若返りの効果を実感するのは大変なようです。『アンチエイジング…

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