蘇民将来が平将門と関係があるという。
蘇民将来の逸話が初出したのは鎌倉時代のは備後國風土記。(1100年代)
大化の改新を記述した日本書紀は600年代後半から700年代。
将門の乱は900年代の平安時代。
どちらも備後国風土記・蘇民将来の記述の前だ。
蘇民将来の蘇は蘇我氏ではないのか?
蘇民将来の将来は平将門が来るとして、
大化の改新で殺された蘇我入鹿を平読みすると「蘇ガ入ルカ?」となる。
蘇我入鹿の父は蘇我蝦夷。蝦夷は関東から東北地方の住民。
蘇民将来が蘇我氏と平将門に関係するのだとしたら、
蘇我氏は関東の王族だった可能性がある。
西の倭国に対して、関東の国家とはズバリ「日本国」だ。
読みずらいので記事を遡って「おまかせ広告」OFFにしました。
今年はこれにて。