久しぶりに予言のテーマで書いてみます。

2021年。人類史の中でも重要な年になりそうだと感じたからです。

2014年、某巨大匿名掲示板で変わった予言投稿がありました。

題して「このルートの人間はパラレルワールドを信じるか?

詳細は不思議ネットさんでまとめてありますのでご参照ください。

 

 この投稿者が他の予言投稿者と大きく違うところは、未来から来た未来人でもなく、未来のビジョンが見えるわけでもないところにあります。いわば観察者だと言うのです。

 少しわかりにくいですが、宇宙に存在する幾つかのパラレルワールドにいる自分自身に意識を転移することが可能だということでした。つまり、この世界線とは別の地球の自分に憑依し、その異なる世界線を観察することによりこの世界のルートの未来を推測しようという方法論です。

 この方法論が確立されるためにはいくつかの条件が必要となります。先ず、パラレルワールドが実際に存在していること。別の世界線の時間軸もしくは意識が転移する時にこの世界の時間軸からずれることが条件です。それ以前に意識を別世界に転移することが可能なのか?という大課題がありますが。。。。

 

 それはさておき、この観察者が語る未来観察コメントを抜粋して吟味してみましょう。

 

※※※ここから※※※

 

分岐点は不定期ながらに存在し、それらを回避することは実質的にできない。
回避は壊滅を意味し、選択権の剥奪となるためだ。
分岐点から分かれるルートの数は不確定だが、今回与えられたルートの数はおおまかに4つほどだ。

1、ほぼ変化のみられない、回避に限りなく近いルート。

2、世界は変化する。それはもはや人類の知る世界ではないが、滅亡へのルートからは限りなく離れられるだろう。

3、世界のバランスが崩壊し、2とは違う変化を起こす。もはや概念は全て無意味となる。

4、これについては少し説明が要るので、聞きたい者がいれば簡単に答えよう。しかし詳細は話せない

 

※※※ここまで※※※

 

上記のような未来の選択肢が提示されていますが、この選択つまり分岐点がいつなのかについても語っています。

 

※※ここから※※

 

 

>未来分岐が近いうちに起こるとのことですが、それは具体的にいつ?

細かい日時などはルートによって微妙に異なるのでどうとも言えないが、
東京オリンピックが開催される前に分岐は起こる。
逆に、年号が変わるまで分岐は起こらない。

全てのルートに共通してるのは以上の2点。
付け加えると、分岐点は、短い時間のうちに多数の変化の可能性が発生したもので、
原因は同じであっても分岐するタイミングにはズレが生じる。
また、今回における4のルートのように、他のルートとの関連性が全くないものも珍しくはない。

 

※※ここまで※※

 

 この発言は2014年です。平成真っ只中。東京オリンピックは2020年の予定でした。我々の知るとおり、年号は2019年に平成から令和に変わります。しかしながら東京オリンピックは2021年の夏になりました。

 つまり、2019年から2021年の間に分岐が起こることになります。果たして分岐が起きるような選択を人類はしたのでしょうか?

 人為的か自然発生かは別として人類史久々のパンデミック。新型コロナの蔓延は世界を大きく変えました。分岐の一つです。

 また選択とはselection、選挙はelection。やはりアメリカ大統領選挙も大きいでしょう。不正選挙の疑い濃厚で粘りに粘ったトランプ氏でしたが結局は大勢がバイデン氏を選びました。

 逆に考えれば、ある選択を人類が選ぶ場合、トランプ氏では推進が困難だったからとも言えます。

 covid-19もbiden氏勝利も無理くり感が否めませんが現実世界では史実となりました。これが人類の選択です。

 まとめると、人類が選んだ選択肢は、

 

2、世界は変化する。それはもはや人類の知る世界ではないが、滅亡へのルートからは限りなく離れられるだろう。

 

となり、その選択は2020年に行ったことになります。

 端的に言えば、バイデン氏選択も新型コロナ蔓延もこの選択のための布石といえるでしょう。

 

 人類が2番を選んだ場合の未来も語られています。

 

※※ここから※※

 

まず2について。

このルートでは、文明が飛躍的に進化する。
空想は現実となり、あらゆる技術が大きなステップを踏み出すだろう。

同時に、世界がとてもシンプルに平和な状態になる。
だが、平和になるために出る犠牲は多い。
進化を拒み、共存を拒んだ1つの国は、世界地図から抹消される。
これが戦争を意味するのか、報復すらできないほどの各国の核兵器の集中砲火を意味するのか、
詳細は話せない。

 

※※ここまで※※

 

 人類はおそらく2番を選びました。夢の未来が待っているのでしょうか?さらに少し怖い話もしています。国が一つ滅びるようです。世界地図から消えるというのは革命や合併により国名が消えることでもありますので、主義の異なる政治体制が一つ無くなるか併合されるのでしょう。ぶっちゃけ中国か北朝鮮。当て馬で日本でしょうか。

 

推測または予言に関するコメントは以上で、他は説明に終始しています。

 

 多くのブログの考察でもこのあたりで終わっているのですが、このブログではさらに掘り下げてみましょう。

 

 分岐点にあたる2020年。実は世界の将来を決める大事な会議が行われています。陰謀論者大好きなあの会議。

 ダボス会議です。

 

毎年行われる世界経済フォーラムの年次総会で世界中の権力者がスイスの東部ダボスで一同に介して今後の世界情勢を決定していく闇の会議です。(笑

 この会議。2020年のテーマは「ステークホルダー資本主義の確立」。株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者(ステークホルダー)全般への貢献を重視するべきという考え方です。

 これが決まってから新型コロナが発生しました。続けて大統領選挙でトランプが退陣しました。世界はアフターコロナの世界指標を求めだします。

 そして2021年7月に行われるテーマはズバリ。

グレートリセット!!

待ってましたとばかり世界新秩序の指標を打ち出します。

 

その目標は

・政府主導のステークホルダー経済の実現と公平なルールづくり
・新たな投資プログラムの活用
・第四次産業革命のイノベーションを活用した上での、健康と社会的課題への取り組み

 

 グレートリセットは現在の資本主義を改革し新しい資本主義を確立しようという動きです。第四次産業革命とも言われ今までの既得権益の一部は崩壊するでしょう。ステークホルダー主義、才能主義とも言われ、国家の幸福度指数なども考慮する素晴らしい理念に基づいた改革のように感じます。

 面白いのは今まで日本で売国奴と呼ばれた人々が推進してきた新自由主義に終止符を打ったことです。

 まさに人類が新たな時代に進化する試みです。これを推進するにはトランプ氏のようなアメリカファーストでは上手く行かなかったでしょう。さらに新型コロナがテレワークなど働き方改革に拍車をかけます。

 

 しかしながら、本当にそんな世界が訪れるのでしょうか?

産業革命と銘打つくらいの大規模な改革にはエネルギーやテクノロジーの進化が不可欠です。

 第一次産業革命では石炭。第二次では石油・電気。第三次ではコンピューターという大きな発明がありました。

 では第四次ではどうなるのでしょうか?すでにAIによる自動化、5Gによる遠隔操作などの基盤が出来始めてはいるものの、グリーンエネルギーと呼ばれる自然エネルギーはまだ脆弱です。現代の膨大なエネルギーを賄えるほどのエネルギーといえば、やはり原発依存になってしまうのでしょうか。

 

 この件に関して観察者は何気なくコメントしています。

 

※※ここから※※

 

決断の多くは、1番目の「戦争や外交」に関するものが多い(全てではないが)。
おおかた予想がついているとは思うが、やはり戦争の勃発などは分岐の代表例ともいえる。
しかし、かといってテクノロジーの進化などが分岐に関係ないというわけでもない。
確かに分岐の原因として世紀の大発明があったりはする。が、それをどう利用するかによって
やはり分岐は発生する。例えばある科学者が永久機関を開発したとして、それの利用方法を決断するのはやはりその国のトップだろう。その国のみの利用で留めるか?それとも他の国にも技術を販売、または譲り渡すか?
答えは「イェス」か「ノー」、そして長い時間を経てうやむやにする「タイムオーバー」。
このような分岐も存在する。

 

※※ここまで※※

 

 テクノロジーの進化が分岐に影響する。と語っていて、さらに突然に永久機関などという言葉が飛び出しました。永久機関の利用方法を決断するのは国のトップであり、それも選択肢の一つであるかのように語ります。

 つまり2つの発言に注目です。

 

・空想は現実となり、あらゆる技術が大きなステップを踏み出す

・永久機関を開発したとして。。。

 

第四次産業革命成功の根底にあるのはこの革新的技術。古来より多くの発明家が発明しながらも世に出ることが許されなかった夢の技術。永久機関によるエネルギーの確保。重力を操作する技術。自己増幅するAIのシンギュラリティ。量子テレポーテーション。などの夢の世界が訪れることになるのかもしれません。

 

 人類は次の時代へアセンションしていくことになります。

以上。