さらにもう一つの失楽園ストーリーを書きたいのですが、その前に共通の認識を共有しないといけないと思いましてこの記事を先に書きます。

 

物事が単純過ぎてかえって分からなくなることがあります。

単純すぎて見落としてしまうとは、要するに常識だからそれ以上考える必要がないということです。

いつものように断言調で参ります。

 

元CIA職員スノーデンのエイリアン発言は我々にとっては有名だろう。

その一文を抜粋してみる。

 

『いくつかの秘密文書は、我々よりはるかに高度な知的生命体の存在を示している。

最も確実で不可解な観測は、海底の熱水噴出孔へ入って行ったり、太陽の軌道に入って行ったりする"乗り物"だ』

If anything, these documents speak about UFOs as if they are surely guided by an intelligence beyond our own. As it turns out, the most credible and inexplicable sightings are of vehicles which have been spotted leaving the sea floor at hydrothermal vents and directly entering solar orbit. 

 

『弾道ミサイル追跡システムと深海ソナーの情報が、国家機密になっている。
機密に触れられる国防高等研究計画局の請負業者のほとんどは『地球のマントルに我々よりはるかに知的な生命が存在する』と確信している』

 However, most of the contractors at DARPA are sure that there is a species more intelligent than homo sapiens living in the mantle of the Earth . . . 

実を言えば、ネットを回ってみたところ、スノーデンが実際にこの発言をしたというソースは見つからなかった。

この発言を原文で紹介している英文サイトでさえ、ソースは伝聞であることを伝えていて、もし明確なスノーデン発言のソースがあったら教えてほしいと言っている。

かなり怪しい情報ではある。

ただ、ここではスノーデンが発言したものとして取り扱う。

発言の中身自体が重要な意味を持っているからである。

 

この情報を要約するとアメリカの軍事探査システムが地球の海洋底から太陽の軌道まで自由に行き来できる物体を確認している。

ということだ。ここで思い当たるのは誰でも地底人の存在だろう。

実際、この情報が出回った時、地球空洞説及びUFO=地底人説を唱える人たちが喜び勇んだ。

ところがこの情報と地球空洞説はスッキリつながらないのがわかるだろう。

地球空洞説は地球の中が空洞でそこに地底人が高度な文明を持って存在していることになっている。

ところが、スノーデン?情報では海底のマントルからとなっている。

大抵はその辺はボカシて無理やり納得するのだろうが、どうもシックリこない。

 

地球空洞説には大きな見落としがあるのではないかと私は思う。

どの地底文明説を見てもその地底人が我々人類と大きく違わない生物群だと考えているところだ。

人類を始めとする地球の生命体は炭素系生物である。

だから地球外知的生命体も炭素系生物だと思い込んでいる。

炭素系生物には空気と水が不可欠だ。

だから地底にしろ月にしろ火星にしろ地球上と同じ環境であることを前提にして、または辻褄を合わせた上で知的生命体及びその文明の存在を論じることになる。

我々は炭素系生物しか知らないので単純にこのような思考回路になる。

この世界では生物は炭素系だけとは限らない。

昔からSFではよく言われてきたがケイ素系生命体の可能性も十分にあるのだ。シリコン生命体である。

つまり鉱物、石、土の生命体だ。しかし地球上では炭素系生物群しか見当たらない。(ことになっている)

炭素もケイ素も有機物となるべき化学反応のバリエーションは同様なので高度な生命体となりうるのだが、

ケイ素は化学的に結合反応をするのに高温を要する。だから現在の地上のような緩い気温の中では高度な有機体に結合することはない。

ここで話は大体終わる。じゃあ、高温の環境だったら?例えばマントルとか?

火山や山の麓もありではないか?


ここに面白い動画がある。

未知との遭遇でも有名な柱状節理の山デビルズタワーが実はシリコン系植物であった可能性を謳っている。

この地球に山や森は存在しない』 (前編)

わかりやすく紹介しているのがこちらのブログだ。「地球なんでも鑑定団」

シリコン系植物が化石化したのが現在の山という話だが、植物に限定する必要はない。

何しろ、鉱物、植物、動物で大きく分かれているので、ケイ素系生物群の中に植物や動物というカテゴリーを設ける必要はないのだ。

このシリーズ動画では地球はシリコンでできている。というところまでだ。残念ながら、土星の極冠の六角形状まで触れていない。

 

つまり、惑星も柱状節理で出来ている可能性がある。すなわちケイ素系生命体である。

ガイア理論でいうところの地球惑星生命体とはケイ素系生命体のことである。

太陽系の惑星の名を冠した神話の神々もケイ素系生命体であるのかもしれない。

炭素系生物は時間がたつと石化する。化石だ。

これは元々、炭素系生物もケイ素系生物から派生した証拠ではなかろうか。

この世界に現存する巨大な遺物、ピラミッド、バールベック神殿、モアイ像、ストーンヘンジ、恐竜化石。。。

全て石なのは何故だろう。神がケイ素系生物であるのと関連があるのではないだろうか。

生物学的にはよくわからないが、超古代人と現代人との差がケイ素化合物の比率にあったらどうなるだろう。

寿命にも影響するし、大きさにも影響する。神々との交信にも影響するだろう。

実際に第三の目といわれる人体の松果体はケイ素で出来ているという説もある。

 

ケイ素系生物に知能がないと言えるだろうか。石や土に意思がないと言えるだろうか。

ここに面白い火星の写真がある。

火星考古学ブログさんから引用する

明らかに緑のフィルターをかけた石が動いているのがわかるだろう。

他にも色々ある。

ここで、注意しなければならないのはこれら一見地球の生命体のように見えるものは石や地面と一体化している点だ。

これはケイ素系生命体が探査機のカメラを意識して形状を変化させているだけの可能性がある。

実態はただの石だ。(生命体ではあるが)

 

アポロ計画でも理解不能な異様な会話がある。

アームストロング船長の通信記録だ。

*****

「何だ、これは!地獄か?それが私が知りたいすべてだ....
こいつら・・・(ひずみ音)・・・ベビーたちは巨大だった、サー(閣下)、彼らは巨大だった.... 
いや、いや、それは単に地面の歪みだ.... 
おお、神よ、これは信じてもらえないだろう.... 
何だ...何だ...何の地獄絵が巻き起こっているんだ? 何の物質なのだお前らは・・・?
彼らはここにいる。表面下にいる.... 
そこに何.. 。原因は・・・」
「管制室からアポロ11号へ、応答せよ.... 」
「了解。我々は、ここにいる。3人とも無事だ。しかし、我々はいくつかの訪問者たちを
発見した....
ああ、奴らはしばらくの間ここにいたのだろう。それは軍事施設ということで判断できる....」
「管制室より。今の最後のメッセージを反復せよ」
「だから私は君たちに報告しているだろう。他の宇宙船がそこにあるんだ。彼らはクレーター
の縁の向こう側に、はびこるように並んでいるんだ....」
「繰り返せ、繰り返せ....その軌道がスキャンされるよう、司令船....」
「625で5番目に、自動リレーセットに..私の手がおぞましく揺れている.... 
フィルムは...よし。のろわれたカメラはここまでを記録したぞ...
何を掴むか、こうなりゃ一蓮托生だろ?
フィルム時間が残っちゃいないか....(ひずみ音)...3機の円盤だ。しかしまぁ奴らときたら。
フィルム、曇ったかもしれないな」
「こちら管制室。こちら管制室。航行中(回復中)か?、報告せよ。航行中(回復中)か?
未確認飛行物体についてのこの大騒ぎは何なのか?以上。」
「彼らはそこに着陸待機している...彼らは月面上にいるんだ... 私たちを凝視していて

****

この会話で問題なのは通信後半の円盤ではない。

円盤の報告は冷静さを取り戻して話している。

問題は、その前の発言だ。アームストロングは明らかにパニックになっている。

 

「何だ、これは!地獄か?それが私が知りたいすべてだ....」

「いや、いや、それは単に地面の歪みだ.... おお、神よ、これは信じてもらえないだろう.... 
何だ...何だ...何の地獄絵が巻き起こっているんだ? 何の物質なのだお前らは・・・?
彼らはここにいる。表面下にいる.... 」

 

この部分である。ただし、今の我々にはこの状況が理解できる。

アームストロングが見たのは月面に生息するケイ素系生命体だったのだ。

明らかに意思を持ってアポロ乗員を出迎えている。

アポロ計画での通信記録には他にもクレーター内部の異様な状況報告を行ったりしている。

当時の彼らには理解しがたい月面表面上の地獄の蠢きのような生命体を報告しているのだろう。

 

炭素系生命体である我々には地球上で認識できないケイ素系生命体が月や火星では認識できるのだ。

これは、地球上では神と交信ができない現代人が月面ではできるのと関係があるのではないだろうか。

神はケイ素系生命体であり、神々と交信ができた超古代の人類の人体中にもケイ素系有機化合物が比較的多めに存在していたのかもしれない。

 

ケイ素系生命体の特徴を挙げてみたい。

・ケイ素の結合物で出来ていて水を必要としないこと。

・炭素系生物と比べて、かなりの高温下で活動すること。

・鉱物なので寿命が永遠に近いこと。

・惑星と一体化していること。

・現在の地球上では活動できないこと。(古代の環境は別)

・巨大であること。

・意思があること。

・移動の次元が我々とは異なること。

・不確定要素だが、次元を超えること。

 

UFOはケイ素系生命体である可能性がある。

高温のマントル付近から高温の太陽まで、さらに月や他の惑星まで生息範囲だが、地球上では滅多に認識できない。

これはエイリアンが人類にコンタクトしないことと、ケイ素系生物が現在の地球上で活動できないことが関係しているのではなかろうか。

 

また今度。