2023年の年明け早々に、私がコロナに感染してしまい、たくさんの方にご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございませんでした。

そして、体調が落ち着いたかと思いきや、普段私用で使っているパソコンが突然壊れて動かなくなってしまいまして、なかなか思うように仕事ができないでおりましたが、そんなこんなでもう2023年も2月の中旬です。大変遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。(遅すぎる。。。)

改めて実感したのは、健康第一、油断大敵ということで、普段から感染対策に気を付けよう、パソコンのバックアップはまめに行おうということです。ただ振り返ってみると、娘には防ぎきれず感染してしまったものの、それ以外の家族やクリニックのスタッフには感染せずに済みましたし、被害は最小限に抑えられたようにも思います。

 

さて、先日、東京慈恵会医科大学の先生との地域連携の会に呼んでいただいて、Web講演会に出させていただきました。

乾癬は、慢性に経過する皮膚疾患で、軽症の方から重症の方まで症状も様々で、場合によっては関節の痛みを伴ったり、内科的疾患と関連したりすることもあり、その方それぞれの症状、ライフスタイルなどを総合的に評価して治療方針を決定していく必要があります。

当院では外用剤や内服治療の他、紫外線治療の設備もあり、クリニックで治療が完結できることも多いですが、症状によっては大学病院等と連携をとって治療を行うことが望ましい場合があります。

大学病院というと、患者さんにとっても、クリニックの医師にとっても、敷居が高いイメージがあり、かなり重症でないと紹介してはいけないのではないかと思ってしまいがちですが、今回の講演会で慈恵医科大学皮膚科の先生からお話を聞けて、それほど症状が強くなくても紹介可能であったり、病院や皮膚科がシステム的に待ち時間短縮の工夫をされていたりということをうかがって、ご紹介する際のハードルがとても下がりました。お言葉に甘えて是非これからも連携をとらせていただきたいと思います。そして患者様それぞれにとって最良の治療を考えて参りたいと思います。

 

中高時代の友人と会う用事があり、羽田空港に遊びに行きました。

天気もよく、娘がいなければ行くこともあまりない、展望デッキに行って楽しめました。