こんにちは。

医療法人 典宝会 あかばねクリニックです。

 

さて、今回は『サルコペニア』『フレイル』と言う言葉について、分かりやすく説明したいと思います。

 

近年、健康診断やテレビなどでもよく耳にするようになりましたが、実はこの2つはとても深い関係にあります。

 

 

サルコペニアとは?

 

サルコペニアとは、年齢とともに筋肉量や筋力が低下する状態のことです。

 

例えば、

●最近、階段が辛い

●ペットボトルのふたが開けにくい

●歩くのが遅くなった

など、

といった変化は、サルコペニアのサインかも知れません。

 

 

フレイルとは?

 

フレイルは、加齢に伴って体や心の働きが弱くなり、「健康」と「要介護」の中間の状態を指します。

 

特徴としては、

 

① 身体的フレイル

・筋力低下(歩くのが遅くなる)

・疲れやすい

・体重減少

※転倒や寝たきりのリスクが上がる

 

② 精神的・心理的フレイル

・認知機能の低下

・気分の落ち込み(うつ傾向)

※意欲低下や引きこもりにつながる

 

③ 社会的フレイル

・外出や人付き合いが減る

・孤立する

※心身の衰えがさらに進む

 

身体だけでなく、気持ちや生活面の変化も含まれます。

 

 

サルコペニアとフレイルの関係

 

この2つをシンプルに言うと、

「サルコペニアはフレイルの一部」と言うことです。

 

筋肉が減る(サルコペニア)

動くのが辛くなる

外出や活動が減る

体力や気力が低下する(フレイル)

 

この様に、サルコペニアが切っ掛けになってフレイルが進むことがあります。

逆に、フレイルの状態になると食事量や活動量が減って、さらに筋肉が減るという悪循環に陥ることもあります。

 

 

予防がとても大切

 

サルコペニアやフレイルは、早めの対策で予防・改善が可能です。

日常生活で意識したいポイントは次の3つ。

 

① しっかり食べる

特にタンパク質[肉・魚・卵・大豆製品]をバランス良く摂りましょう。

 

② 適度に体を動かす

ウォーキングやスクワットなど、無理のない運動を継続することが大切です。

 

③ 人とのつながりを大切にする

会話や外出の機会を持つことで、心と体の元気を保てます。

 

 

まとめ

 

●サルコペニアは「筋肉の低下」

●フレイルは「心身・社会を含む広い弱り」

●サルコペニアはフレイルの中核的な要素

●どちらも早めの気づきと対策が必要

 

年齢を重ねても元気に過ごすために、日々の生活を少しずつ見直していきましょう。

 

気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

内科(総合内科) - 医療法人 典宝会 あかばねクリニック

 

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医療法人 典宝会 あかばねクリニック

大阪市平野区長吉長原1-1-11

サンライズマンション102

TEL : 06-6704-7890 

【最寄り駅】

地下鉄谷町線「出戸駅」4番出口から徒歩3分

【ホームページ】

https://akabane-medical-clinic.jimdofree.com/

 

 

こんにちは。

医療法人 典宝会 あかばねクリニックです。

 

さっそくですが、

「夜中にトイレで何度も目が覚めてしまう」
そんなお悩みはありませんか?

 

このような症状は「夜間頻尿(やかんひんにょう)と呼ばれ、年齢とともに増えてくるものですが、実はさまざまな原因が関係しています。

 

単なる加齢のせいと考えて我慢してしまう方も多いのですが、生活の質を大きく下げてしまうため、適切な対策が大切です。

 

 

夜間頻尿とは

 

夜中に排尿のために1回以上起きる状態を指します。

特に2回以上になると睡眠の質に影響し、日中の疲れや集中力低下につながることがあります。

また、夜間の転倒事故につながることもあります。

 

 

主な原因について

 

夜間頻尿の原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なって起こります。

 

●夜間に作られる尿の量が多い

加齢によるホルモンの変化や、就寝前の水分・アルコール摂取が影響します。

 

●膀胱の働きの変化

膀胱が過敏になったり、容量が小さくなることで、少しの尿でも強い尿意を感じることがあります。

 

●睡眠の質の低下

眠りが浅いと、わずかな尿意でも目が覚めやすくなります。

 

●その他の要因

足のむくみや生活習慣、持病や服用しているお薬が関係していることもあります。

 

 

対策

 

軽い症状の場合は、生活習慣の見直しで改善することもあります。

 

●就寝前2〜3時間は水分を控える
●アルコールやカフェインを取りすぎない
●寝る前に必ずトイレに行く
●日中に軽い運動をして下肢のむくみを軽減する

など

 

 

受診をお勧めする場合

 

次のような場合は、受診されることをお勧めします。

 

●夜中に何度も起きてつらい
●急に症状が悪化した
●日中も頻尿がある
●排尿時に痛みや違和感がある

など

 

また、夜間頻尿の背景には、

 

●膀胱や前立腺の異常

●心臓や腎臓の病気が関与

●睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害

など

 

治療が必要な病気が隠れていることもあります。

 

 

最後に

 

夜間頻尿は「年齢のせいだから仕方ない」と思われがちですが、原因に応じた対策や治療で改善が期待できる症状です。

 

「夜ぐっすり眠れない」「トイレの回数が気になる」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

患者さま一人ひとりの状態に合わせて、適切なアドバイスや治療をご提案いたします。

 

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こんにちは。
医療法人 典宝会 あかばねクリニックです。

 

さて、最近、「はしか(麻しん)」の流行が報告されていますね。

 

はしかは、非常に感染力が強いウイルス感染症で、空気感染・飛沫感染・接触感染により広がります。

 

 

主な症状

 

はしかに感染すると、以下のような症状が現れます。

 

・38℃以上の高熱
・せき、鼻水、目の充血
・体に広がる赤い発疹

 

一度感染すると重症化することもあり、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こす場合があります。

 

 

予防について

 

もっとも有効な予防方法はワクチン接種です。

 

・定期接種(2回接種)を確実に受けましょう
・接種歴が不明な方は医療機関にご相談ください

 

また、流行時には以下の対策も大切です。

 

・人混みを避ける
・体調不良時は無理に外出しない
・こまめな手洗い・咳エチケットを心がける

 

 

受診の際の注意事項

 

はしかが疑われる場合、来院される前に必ず当院まで電話連絡をしてください。
感染力が非常に強いため、直接来院すると他の患者さんへ感染を広げてしまう可能性があります。

 

 

治療について

 

はしかに特効薬はなく、基本的には症状を和らげる治療(対症療法)を行います。
外出はぜず、ご自宅にて十分な休養と水分補給が重要です。

症状が重い場合は入院が必要になることもあります。

 

はしか(麻しん)に感染して発症した場合、発疹が出てから少なくとも5日間は自宅療養(外出を控えること)が必要とされています。

 

はしかは発疹が出る少し前から強い感染力があり、
発疹出現後4~5日頃まで他の人にうつす可能性があります。

 

一般的には、

 

●発疹が出た日を0日目として5日間は自宅療養

●解熱して全身状態が安定していることを確認

 

したうえで、登校・出勤などの再開を検討します。

 

特に学校保健安全法では、

解熱後3日を経過するまで出席停止

とされており、こちらも目安になります。

 

 

注意点

 

●症状が重い場合や合併症がある場合は、さらに療養が長くなることがあります。

●周囲への感染を防ぐため、外出は控えてください。

●再開のタイミングは医師の判断を仰ぐと安心です。

 

 

ご自身や周囲の方を守るためにも、正しい知識と予防を心がけましょう。

気になる症状がある場合は、早めに当院へご相談ください。

 

麻しん(はしか)|厚生労働省

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こんにちは。

医療法人 典宝会 あかばねクリニックです。

 

さっそくですが、当院では、関節や筋肉の強い痛みがある方に「ジクトルテープ」(久光製薬)というお薬を処方することがあります。

 

しかし、このテープを一般的な“湿布”と同じように「痛いところに貼るもの」と思って使用されている方が多く、リハビリの際に支障が出るケースが見受けられます。

 

そこで今回は、「ジクトルテープ」と湿布の違い、そして正しい使い方について分かりやすくご説明します。

 

 

ジクトルテープとは

 

ジクトルテープは、皮膚から有効成分を吸収させて、体の中で炎症や痛みを抑える「経皮吸収型の鎮痛薬」です。

飲み薬に近い働きをしますが、胃への負担が少ないという特徴があります。

 

 

湿布との違い

 

一般的な湿布は「貼った部分」に直接作用しますが、ジクトルテープは「貼った場所に関係なく、体内に吸収されて全身に作用」します。

 

つまり、ジクトルテープは、痛い所に貼る必要はないということです。

痛いところに貼ってしまうと、リハビリの際に患部への電気治療などができなくなることがあります。

 

 

貼る場所は

 

●胸・お腹・上腕・背中・腰・太ももに貼る

 

効果や安全性を考えて「吸収しやすい場所」に貼ることが推奨されています。

貼りかえるときは、皮膚への刺激を減らすため前回とは違う場所に貼りましょう。

 

 

頓服としての使用ではない

 

上記の決められた場所に、継続して貼ることで持続的な鎮痛効果が期待できます。

つまり「痛いときにだけ貼る」ではないということです。

 

 

用法・用量を守る

 

使い方は次の通り、

●1日1回

●1枚または2枚まで

●24時間で貼りかえる

 

医師の指示通りに1日あたりの貼る枚数を守りましょう。

 

 

その他の注意事項

 

●医師から指示された以外の消炎鎮痛剤との併用はしない

●処方された本人以外は使わない

●妊婦または妊娠している可能性のある方は使用しない

 

「湿布と同じ」と思わず、正しい使い方を意識していただけると安心です。

 

分からないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

外科・整形外科 - 医療法人 典宝会 あかばねクリニック

 

 

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こんにちは。
医療法人 典宝会 あかばねクリニックです。

 

さて、今回は『五十肩(ごじゅうがた)』についてお話ししたいと思います。

 

じつは、五十肩(ごじゅうかた)は病名ではないんですよ。

正式には「肩関節周囲炎」と言います。

40代後半から60代にかけて多く見られる肩のトラブルのため五十肩なんて言われているわけです。

 

ある日突然、肩に違和感や痛みを感じ始め、「腕が上がらない」「後ろに手が回らない」といった動きの制限が出てくるのが特徴です。

 

五十肩の主な症状

 

五十肩では、次のような症状がよく見られます。

 

●肩を動かしたときの痛み
●腕が上がらない、回らない
●夜間にズキズキと痛む(夜間痛)
●服の着脱や髪を結ぶ動作がつらい

 

症状は徐々に進行し、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

 

 

なぜ起こるのか?

 

はっきり「これだけ」と断定できないことが多いですが、主に次の要因が関係しています。

 

(1)加齢による変化

 

年齢とともに、肩の関節を包む「関節包」や筋肉・腱が硬くなります。
これが小さな炎症や損傷を起こしやすくし、結果として動きが制限されます。

 

(2)血流の低下

 

肩まわりはもともと血流が少なめな部位。
運動不足や長時間同じ姿勢が続くと、さらに血流が悪くなり、組織が固まりやすくなります。

 

(3)軽いケガや使いすぎ

 

「ぶつけた」「無理な動きをした」など、些細なきっかけから炎症が始まることがあります。
ただし、明確な原因が思い当たらないケースも多いです。

 

(4)生活習慣・体質

 

●運動不足

●姿勢の悪さ(猫背など)

●ストレス

●糖尿病などの持病(発症のリスクが高い)

 

 

症状の経過

 

五十肩は一般的に、次の3つの経過を経て改善していきます。

 

(1)炎症期[痛みが強い]

<急性期>

強い痛みがあり、特に夜間痛が目立つ時期です。無理に動かすと悪化することがあります。

 

(2)拘縮期[動かなくなる]

痛みはやや落ち着きますが、肩の動きが悪くなります。

(いわゆる「固まる」状態)

 

(3)回復期[徐々に改善]

徐々に痛みが軽減し、動きも改善していきます。

 

自然に良くなることもありますが、数ヶ月〜1年以上かかることも多々あります。

 

 

治療と対処法

 

五十肩の改善には、経過に応じた適切な対応が重要です。

 

●痛みが強い時期は無理をせず安静にする
●温めたり軽いストレッチを取り入れる

(※痛みが落ち着いてから)
●医療機関でのリハビリや治療を受ける

 

自己判断で無理に動かしてしまうと、かえって悪化することもあるため注意が必要です。

 

 

早めの対応が大切

 

「そのうち治るだろう」と放置してしまう方も多いですが、適切なケアを行うことで回復までの期間を短くできる可能性があります。

 

五十肩は誰にでも起こりうる身近な症状です。

正しい知識を持ち、無理のないケアを続けることで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。

 

肩の健康を守るためにも、普段から適度な運動やストレッチを心がけていきましょう。

 

肩の違和感や痛みを感じたら、早めに受診されることをおすすめします。

外科・整形外科 - 医療法人 典宝会 あかばねクリニック

リハビリテーション科 - 医療法人 典宝会 あかばねクリニック

 

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