今日は、
1年半の産休から
二人が復帰してきた。
激励のために彼女たちのいる場所に近づくと
先日、入籍したばかりの私の部下が
二人と嬉しそうに話していた。
すると、私が現れたことに驚き
顔をこわばらせて
二人から素早く離れた。
「おかえりなさい。
お子さんももう預けても大丈夫?
あなたの身体は?
ご家族も大丈夫?」
私はそういって最高の作り笑顔で
最大限の気配りをした。
「それが~
意外と子育てって楽で、
すんごい楽しくって!
なんかオンナしてるな~~って感じで
超ハッピーで、
なんでも出来ちゃいそうなくらいなんですよ!!
だから子育ても仕事もバリバリできます」
と言われた。
「それは良かった。
無理せず、また今日からよろしくね」
と言って私は自分のデスクにつこうとすると
「子育てって楽なんですか~~
え~うちも早く欲しいんですけど
仕事があるし~と思ってたけど
やっぱり早く産んだほうがいいですよね?」
と新婚の部下が聞いた。
すると
「すぐのほうがいいよ!
仕事なんて何歳だってできるから、
今しかできないんだから。
39歳になったら不妊補助もでないし
30歳になるとリスクもたかくなるからさ」
だって。
すると、
39歳の私がまだいることに気づいて
「先輩は食生活もちゃんとしてるし
鍛えてるし、完璧そうだから
元気な子供をうめますよ!
私、そういうの当たるんですよ~」
と白々しく私に言ってきた。
とりあえず
「嬉しい!ありがとう!」
と今年一番の作り笑顔をした。
部下はそれを見てホッとしたのか
そこから、自分の新婚生活のノロケが始まった。
毎日一緒にいるはずなのに
私が一度も聞いたこともない新婚生活の話。
産休から復活した二人と
新婚の部下の幸せ話は
1時間も続いた・・・
その後、新婚の部下は
一日ご機嫌に鼻歌を歌いながら
仕事をしていた・・・。
いつもは無表情で淡々としてるのに。
そこで私は気づいた。
私がいつもノロケを聞いてあげてないからだ・・・
私に気を使って嬉しさ堪えさせてたんだ・・・
本当はいっぱいノロケたいんだ・・・
気を使わせてたんだ・・・
ホントにごめんね・・・
ごめんね、ごめんね、ごめんね・・・
心の中でずっと叫んだ。
明日から
一日に一回は
新婚生活の話を聞いてあげよう・・・
頑張らなきゃ・・・
頑張らなきゃ・・・
私、頑張らなきゃ