フード&食空間プランナー、赤松真紀子(MAKKO)です。
お出かけ好きは、また先日も紅葉が綺麗な場所を求め、
国指定重要文化財「戸定邸」に、紅葉はどうかなぁ~っと、行ってみました。
千葉の松戸へ〜
入口から大きく立派なイチョウの木!
江戸時代の伝統を伝える、23もの部屋がある「戸定邸」は
お庭も散策できましたよ。
まだ紅葉はちらほらでしたが、秋晴れの良き日に、七五三のお祝いで撮影している家族や
着物姿の子どもを見ると懐かしく、懐かしく・・・楽しかった子育てを思い出しました~。
明治時代の徳川家の住まいが完全に残る建物。
富士山や江戸川も見えていたという、戸定邸。
あちこちに徳川家の葵のご門や、葵の模様が使われた照明や、鴨居…
古いゆがみのあるガラスや、縁側など、趣があり
お庭を眺め、お客様をもてなして居たんだと思うと
ロマンがありますね〜
徳川昭武氏は、水戸徳川家の9代藩主、徳川斉昭の18男として生まれ
最後の将軍、徳川慶喜の弟。
兄弟で仲良しで、一緒に作陶したりもあったそうですよ。
お母さんのお部屋の鴨居は、蝶々でしたよ~
万年青を育てるのが好きだったそう。
あちこちに葵のデザインがオシャレ〜
徳川の家紋といえば『葵紋』
みつば葵の葉を3つ組み合わせた家紋
『丸に三つ葉葵』
照明にも、
葵のデザインがかわいい~
お庭には、色んな植物があり
もみじも、少し早かったですが綺麗でしたよ。
グラデーションの色づき方が綺麗!
赤い実がかわいい!
この葉っぱをご飯を包んでいたそうです。
赤い実がかわいいけど、これもぶどうみたいに色が黒っぽく変化するんだって。
ホトトギスがいっぱい〜!
ススキ、みずひき、…茶花でみたお花があちこちにあり
色んな植物や、歴史を楽しめました。
慶喜に見込まれて、13歳でパリ万博に行ったり、
留学した昭武は、
本当なら次の将軍になったかもしれない?けど
パリに大政奉還が伝わり帰国してきたという時代の変化を受け入れていかないと行けない…
大変な時代の流れの中を過ごした方だったんですね。。。
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