ジプレキサ一回目断薬に至るまで | ジプレキサ断薬と更年期 〜高齢出産後の精神科通院と回復まで〜

ジプレキサ断薬と更年期 〜高齢出産後の精神科通院と回復まで〜

漢方知識を生かし40歳自然妊娠41歳で初産。
母乳育児を楽しむもある日突然巨大なパニック発作が起きてから生活が、人生が変わってしまった。
精神科の薬の断薬までと同時に出てきた様々な更年期な症状との葛藤と回復までを書いています。

書いていなかったのでこれまでの経緯を記しておこうと思う。

 

事の始まりは2022/11/7の朝。

 

寝起きとともに激しい動悸と息苦しさ、下腹部痛が襲ってきてパニック発作(と思う)

 

息が止まりそうな位の下腹部痛ですぐに近くの婦人科へ

→原因分からず大きな病院へと紹介状もらう

→S大学病院、消化器内科で原因不明

このへん記憶が曖昧だけど、この日は痛みも軽くなったのでそのまま帰宅したと思う。

 

11/9

→下腹部の違和感とともに息苦しさや動悸がたびたび襲ってきて私が泣いたり情緒不安定過ぎてS大学病院婦人科へ。

→原因不明。酷い精神状態と判断されそのまま精神科へ行かされる

→夫とともに受診しとりあえず抗うつ薬(トリンテリックス)、頓服でワイパックス処方される

 

ここから記憶曖昧

 

数日後、それでもパニック発作が一日中治まらなかったりで情緒やばいことに

加えて常に夫は仕事で朝帰り、夜は1歳の子供とふたりきり。

不安と恐怖でおかしくなりそうで救急で受診などを数日間の間に繰り返す。

そして

ジプレキサ処方される

 

その後、

12月ころには症状落ち着いて、1月中旬には国家資格試験を受験したくなって勉強を始めちゃうくらい元気になった。

日中5,6時間勉強して(子供は疾病理由で急遽保育園へ預けられた)合格。

9月には資格を活かしてパートタイムで働き始めた。

しかし過労で2024/3月ころから再び体調悪化(そのころ同時に減薬を始めていた)

3月でパートをやめてからあれよあれよと体調悪化。どんどん不安に。

漢方や内科や消化器内科や婦人科をめぐる日々・・・

→同時に減薬は続けていたが減薬が理由とは考えていなかった

 

 

これって心気症??

でも本当に体調悪いしいろんなとこ痛い・・・

元気になりたい、ただそれだけ。。

普通のお母さんになりたい。二人目どうする~?って悩んでみたい。

体調悪くなるたびに自信を無くし、自分を否定し、なぜ自分だけと悲しくなり、

人生を取り戻したくて焦って、毎日泣いてた。

そしてかろうじてたまに冷静になれる脳ミソで「何か勘違いしてるのかな」と感じ始めた

昔読んだ『自覚と悟りへの道』をふと思い出したのはその頃(2024/4)

 

神経質まではいかないけど、母がこんな感じだなとは思っていた。

私がうけついでいてもおかしくない。

 

私の`とらわれ‘が症状を強く出してしまっているのかもしれない、と考えた。

 

2024/6後半

→S大学病院の精神科の先生に森田療法を受けたいという理由でJ大学病院精神科へ転院希望を伝えて紹介状もらう

→同時にトリンテリックス、ジプレキサを完全に断薬した(6/23)もちろんS大学病院の先生に了承を得ている。

 このころはこの後7月ほどの強く重い症状がなかったので、断薬してこの後は認知のゆがみを正せば乗り越えられると思っていた。

というか、なんなら減薬中から断薬後の軽い不安感や原因不明の下腹部痛症状はジプレキサの離脱症状とも考えていたんだ。

ジプレキサについては添付文書に離脱はないと記載されているらしいのだけど、とある精神科医のHPでは

 

ドパミン作動性:幻覚や妄想(過感受性精神病)、アカシジア・ジスネキジア
コリン作動性:精神症状)(不安・イライラ)、・身体症状(不眠・頭痛)・自律神経症状(吐き気・下痢・発汗)

とある。

 

私はこのコリン作動性に値するのではないかと考えていた。

だからなんとか症状に耐えたかったのだけど、

ここから7月に入るとどんどん悪化してもう自分では手に負えなくなってしまったのだった・・・

 

 

 

本当にざっくり言うとこんな感じ

 

今後書いていきたいけど、このことに関係していると自分で考えているのは

授乳による私の低栄養状態と産後と更年期があいまったホルモンのバランス異常、そして私の神経症的思考。

 

思い出したくないくらいつらかったし、

なんなら最近またココに振出しに戻った感。

 

つづく