技術について | 理学療法徒然

理学療法徒然

理学療法士としての経験や日々の医療について感じたことを気ままに書いてます。
シーズンⅡ

今年も学校の授業が始まった。
相変わらず講義では寝てしまう学生は多いが、実技では熱心に取り組んでいる学生が多いように感じる。

最近の理学療法士の中には理論などばかりで、患者に触れず治療できない人も増えている。
もちろん理論や知識は重要であるが、それだけでは患者はよくならない。

関節可動域訓練一つとっても大きな差がある。歩行訓練では歩かせれないこともある。
それを患者の所為にするのでなく、自身の技術に向けなけば、増加する理学療法士の中では生き残って行くことは難しいだろう。

20年以上の経験があっても大丈夫という安心はない。