クリニックにはいろいろな方が来る。
今日は私が気になった時に確認することをざっと羅列します。
内服状況:
脳卒中の患者は抗てんかん薬が機能低下を増強させていることがあります。内服が必要であれば仕方ありませんが、内服して、てんかんが2年以上発症していなければ減量していくのが基本らしいです。
ただ正直なところ、それらの内服のコントロールができるリハ医はほとんどいませんし、リハ病院では急性期で処方された内服がそのままといったケースも多いですね。
スムーズに機能が改善しない場合などは内服状況と副作用を確認し、一度医師に相談することをお勧めします(どこまで聞いてくれるかわかりませんが・・・)。
睡眠状況:
睡眠時無呼吸症候群などで慢性的な低酸素状態になり、反応が鈍い方がいます。CPAPで劇的に改善した症例を何例も経験しています。筋緊張の変化なども診られます。
その他は家族のことや仕事の内容・姿勢など患者にとって悪影響を及ぼす可能性があることを必要に応じて確認していきます。
アメリカの内科の専門医をとった医師と一緒に仕事をした経験がありますが、薬をいかに少なくするかを基本にしています。回復期を過ぎた入院患者を中心に一緒に診ていましたが、内服を減らしたり、他の成分のものに変えることで身体機能が改善していくのをたくさん経験しました。
先ほども書きましたが、急性期、回復期で増えていった内服の整理がされないままの方が、維持期の患者には多くいると思います。
すべて覚える必要はありませんが、脳卒中の方がよく内服している薬の副作用など覚えておいてもよいかもしれません。