多分、二年くらい前の話です。
某、印刷会社に勤めてた時。
出勤中、駅までまぁまぁ人通りの多い住宅街を歩いていたとき。
基本、朝の私は魂が1㍍程、
幽体離脱した状態で虚ろに歩いているんです。
社会不適合者なので…しんどいんですよ…
そこに、スゴいスタイルのいいギャルな女の子が
私をダッシュで追い抜かしたのです。
そんなスタイルに私もなりたいが、
自身の遺伝子上それは無理やろと考えながらボーとみていると、
ぬわぁああああーーお!!!!!
ぎゃぎゃがゃぬぎゃーお!!! !! !! !!
ドドドドド!!!!しゃしゃしゃしゃーーー!
30㍍程前から猫二匹が地面を転がり捲れながら、
私の方に向かってきたのです!!
本能むき出しの、猫達!
上に乗っかっている猫は、
相手の首に牙をぶっさしてめんたまむき出し!
かたや下の猫は、上のを追い払おうと身体に爪を食い込ませて
聞いたこと無い声で叫び散らしている…!
呆気にとられてながらも、注目せざるおえない通行人の私たち。
二匹は無風だった辺りに若干髪の毛が
揺れるくらいの風を起こして私たちに近づいてきた!
元々、近所の猫にうんざりしていた私は、思わず
「うわぁ!気持ちわりぃ!!」と
少々大きめの声で本音をいってしまった。
その悪口を嗅ぎ付けたのか、
猫達はローリングしながら私の方に向かってきた!!
まさか自分が標的になるとは思いもしなかった私は
全力で前からくるものを左に避けた。
猫達にタックルされることを無事回避できた私はホッした。
奴らは私を追いこした後、
そのままローリングでもつれていったはず。
(自分の目の前の通過したので、その後はどうなったのかは知りません)
ふと、足元を見てみると…
コロコロコロ~*♪
と、二匹の毛が毛玉になって地面に転がっていた。
ここはウエスタンか!!荒野か!!
と、思いながらも変なもん見たなぁ…と前をみたら
ギャルな女の子はなんも気にせず駅に向かって一直線!
動物同士のケンカを久々に見た私の心は
かなり動揺してまして…心臓バクバクでしたが、
彼女の何事にも動じない強い心を垣間見て
私も強い心を持ちたいと思った朝でした。
