かつての私の場合のお見合いの流れは、まずは午前中か午後にご対面→二人で食事かお茶などをする→そして頃合を見計らってさよならする
積極的な方は、次も会いませんか？と予定を入れて来たりする
余談になるが、私の中で強烈だった忘れられないエピソードをお披露目しよう…
その日は午前中に対面し “ガスト” に連れて行かれた、食事をするにはまだ早い時間だったのだが相手が選んだメニューがなんと “ドリンクバーそれのみ” だった！あたしも同じものを注文した、なんなんだこいつは？？と思った、そして早々にお店を出る事になりお会計へ、するとそこで驚くべき事に支払いが “割り勘” だったのである!!!
本当になんなんだこの男は？？？お見合いでドリンクバーでそのうえ割り勘って、つまりはドン引き男であった
このエピソードはあたしの見合い話の最強ネタとして未だに使わせて頂いている
25歳の頃から親の為にと思い適度に見合いをしてきたが、実際のところ遊び場盛りでロック好きな私は友達とライブに行ったり映画も好きだし映画館に行ったりと女友達とそれなりに楽しく過ごしていた
だが、36歳の時にそれまで働いていた会社を心の病で辞める事となり正職員からパートとして職場を変えた時に、パートの給料だけでは一生食べていけない誰かと結婚しないと！また、年齢的に一応出産や子育てを経験したいがあと僅かしかない!! 今度こそ誰かと結婚しない と!!!
一応、新しい職場での出会いを期待したが全く縁も無く、そんな時に旦那との見合い話が持ち込んで来た
紹介人さん(女性)が「私の菩提寺の息子さんなんだけど、どうかしら？」自宅の本堂の前で私服でキメポーズ姿の旦那の写真を見せられた、案の定ブサイクではあるが、えっお坊さん！聖職者の方じゃない!! きっと悪い人じゃないはず、お坊さんなんて面白そー!!! 好奇心旺盛な私は結構ノリ気だった
