寺の副住職だった夫が脳出血で急死した、52歳だった

皆さん、さぞ私が涙でうちひしがれてるとお思いでしょうが、以外にも気丈な妻であった

確かに、突然の死を迎え葬儀を終えるまで、あたふたどころかドタバタ状態だった

初期のブログに綴ってある一連の流れを見て頂ければ分かるかもしれないが

私自身が、一番最初に旦那が倒れている姿を発見し、私が救急車を呼び、救急車が来るまで何とか対応をし(手遅れではあったが)、直ぐに旦那の死を告げられたが、自分自身で最後の姿を見届け、その後にも第一発見者として警察と色々とやり取りし、旦那の最後の行動を自分の口から伝える事が 出来た

もし、私が日中に友達と外出していなければ助かったのだろうか? その友達と夜迄食事なんかして帰ったから間に合わなかったのだろうか?

考え出したらきりが無い

恐らく、もし私の帰宅前に同居している両親が旦那を発見し、 救急車を呼び、死亡が確認され、私が帰る前に遺体が検死で警察に運ばれ、私は何も知らず最後の姿を見ないまま帰宅後に旦那の死を知らせれたら、これはもう呆然としたに違いない、何が起きてしまったのかと…

私は、何が起きてしまったのかを事細かに自分自身で体験し実感出来たので、こうしてブログに綴ったり弔問された方にも気丈に対応出来るのかもしれない


旦那に言いたい事は山ほどある、全て文句 ばかりだ

だから健康診断を受けろと言っただろ、あれほど酒やタバコの量を減らせと言っただろ、他にも言いたい事はまだまだある、きりが無い

死んでしまったらしょうがない、美談にするしかないのだ

明日からはダメ旦那の話をしてもつまらないので、美談話になって多少盛らせて頂くことになるかもしれない(苦笑)

旦那が亡くなった頃の時期に、我が家の庭には珍しい色の木蓮(モクレン)が咲く