いつから、学校は、信じられない場所になってしまったのか?
教師不足?誰にでも、大事な子供も預けられる訳じゃない。先生と呼ばれる人には、尊敬、信頼できる人であって欲しいと思う。
ここに書くことは、わたしの思いなので、不愉快に思う方もいるかもしれない。
そんな方は、スルーして下さい。
娘は、2年生の時、生徒会会長に立候補したいと言った。
そしたら、学年主任が、過去の過ちを責めたてた。
『会長は敷居が高い、リーダーとしてふさわしくない』と言った。会長への立候補は認めない!そう娘とわたしは、解釈した。
学年主任には、自分が推したい会長候補がいた。会長に立候補するよう勧めていることを知った。
結果、その子だけが、立候補し、選挙せずに、会長となった。
教師の息のかかった子しか、会長に立候補する事は認められない。それは、戦う前から、戦うことさえ、許されない、差別だと感じた。
2年の時、学園祭の全校合唱の伴奏を、依頼された。
とても難しい曲で、必死に練習していた娘。
完成させていつでも弾ける状態の時に、突然、全校合唱の伴奏が公募になった。
娘は、泣きながら帰ってきた。
お願いされたはずなのに、なんで??と。
会長が、その伴奏をしたくて、2年の3学期から、練習をしているということを聞いた。
納得がいかなかった。生徒会選挙のことと同じ事が繰り返されている。
先生に説明を求めた!
確かに、担任兼生徒会担当の教師は、娘に伴奏を依頼したと認めた。
しかし、学年主任に公募にすると言われた時、勝手に決めたと咎められることを恐れて、うちの娘にお願いしていると言えなかったと、自分を守るために、娘を捨てた。
そう、認めた。
学年主任が決めた事は、周りがなんと言おうとも絶対であり、逆らうことができないんだと感じた。

娘は、親から見ても、リーダーの素質があり、会長は、認めないけど、本部役員、会長の補佐として、入ってもらいたい子であったと思う。会長が決まり、副会長が決まり、組閣の時に、入るよう呼ばれた。
やりたい時には認められず、やりたくないと言うときには、しつこく勧誘される。
娘にもプライドがある。会長に立候補するとみんなに言ったのに、立候補を認められず、結果選挙には、出れなかった。
そんな経緯があるのに、本部役員に推薦で入れる訳がない。
そんな時、学年主任が『あんた生徒会はいって、全校合唱の伴奏すればいいじゃん!』と伴奏をあげるから、生徒会入れと言う言い方をされた。
この全校合唱は、毎年、学園祭のフィナーレで歌う、伝統の歌であり、伴奏する事は本人もずっとやりたいと思っていた事であった。
そんなやりとりがあり、娘が練習を重ね、準備していたのにこう言う結果となった。
娘の頑張り、努力はいつも認められない。
娘は、ピアノを弾く事をやめた。
オーデションに出ないと言う事は、また、戦いもせずに、会長が伴奏をすることになった。
会長は、先生に好かれているから、戦うこともせず、落ちることもせず、挫折することもなく、用意された場所に座るだけである。
そんな、裏には傷ついた娘がいる、素知らぬ顔して、なかったことにして、学園祭で伴奏するなんて納得ができない。
お願いしたのに、公募にしたことは、謝罪された。
謝って済む問題じゃないし、娘の気持ちが晴れるわけじゃない。
どんな顔して、どんな気持ちで、会長の弾く伴奏で娘は、歌うのか?
よく頑張って学校に行ってるなと親の私でも関心する。
エコ贔屓。うちの娘が何をしたと言うのか??
伝統合唱と言う、伝統と言えるのか??
どうしても、理解ができず、納得ができない。
権力や地位がないと末端のこんな叫びは、どこにも届かない。
でも!それで言い訳じゃない。こんなことが繰り返されること、許されるはずがない。
文科省、教育委員会、もっともっと子供の気持ちを大事にしてほしいし、訴える場所を準備して欲しい。