中の人の中身はこんなもん | 茜の話

茜の話

恋愛に性別は関係ありそう。

時々、誰かと一緒じゃないとご飯屋さんに入れないし、一人でいるのは寂しいと言う人がいる。

少数派、なのかな?

私は全くそんなことはなくて、一人は気楽だし、むしろたまには誰かと一緒に過ごした方が精神的にも成長するんじゃないかなとすら思う。

 

決して人間が嫌いなわけではないけど、相手の空気を見ながら慎重に心地よい距離感を探してしまう。

自分の言葉が相手にどう伝わるのか、相手はこういう場合どう考えるのか、想像をめぐらす。

案外そういうことが好きなのかもしれない。

 

でも、直接その話を相手にはしない。

自分の中だけで問いかけたり、納得したり、結論付けたりする。

 

興味は他人に向けられるけど、結局は自分に返ってくる。

相手の深層心理までには至らず、所詮は心が読めるわけでもないので、表面上で察することができるところまで察して、自分の身の振り方を考える。

 

そんな趣味な話。

 

 

古くからの友人はほぼゼロ。

社会人になって繋がりのある知り合いもほぼゼロ。

人と仲良くなるまでに時間がかかる私は、ゆったりと時間をかけて信頼関係を築き上げる。

けど、継続はしない。

 

私という人間は、薄情なのだろうか。

淡白なのだろうか。

それともただ臆病なだけだろうか。

 

 

私と一緒にいても得をしなければ、誰も私と長く付き合おうとは思わないだろう。

私も、できれば一緒にいると自分にいい影響を与えてくれる、得られるものがあるという人と仲良くなりたい。

 

無意識だけど、人間関係だって損得を考える。

一緒にいて多分損はしないけど、得もしないであろう私という存在。

 

こんな私と時間を過ごすことで、プラスの何かが感じられる人がいたら、その人はすごい。

だってそんな人は滅多にいないから、友達もパートナーもいない(最近流行りの決め台詞的な)。

 

 

しかし、ブログ上の私と実際の私、ギャップはあるのだろうか。

どちらもしっかり知っている人はいないと思うので、誰にも聞けない。

 

本当の私は…単なる根暗なので、やっぱりギャップはないかもね。