久しぶりにセルフケアのことを。
歩くことは
走るよりも膝や腰への負担が少なく、気軽にできる有酸素運動。
大股で膝の裏をよく伸ばすように、少し速いスピードで歩くと、脚がストレッチされ血流が上がり、全身の代謝が上がります。
目線を上げて力を抜いて呼吸は深く。
大切なのは「気持ちよく」歩くこと。
そして歩くことで起こる体への感覚を味わいながら。
「感じる」こと。
ハムストリングス（後ろモモ）が伸びてる～、股関節も詰まってたな～、なんか流れていくわ～、左右バランスが違うな、とか。
わざわざ時間を作れない方は何かの用事や通勤の時にエスカレーターを使わないとか、一駅手前で降りて歩くとかでもいいと思います。
できれば、荷物は持たない方がいいですが、リュックにしたり、左右バックをこまめに持ち替えるなどして。
これだけでかなりの体のストレス解消、運動になります。
そしてある程度から頭も心も気持ちよくなったりクリアになったりします。
もちろんその日の状態にもよります。
時には足首が痛くなったり、なんか疲れちゃったり、考えごとがでてきたり、肉体的にも心でもネガティブなことが現れることも。
でもそれは否定しないで受け止めて。そのことに氣づけたことがラッキー
ああ、今日は思ってるより疲れていたんだ！早く休もうとか。
（浮かんだこと）氣にしないようにしてたけど本当は氣になっていたんだ、とか・・・・
歩くことは運動やダイエットだけではなく、今の自分の状態に氣づかせてもくれます。
私の尊敬してやまない恋い焦がれる？（笑）、サティシュ・クマール氏（非暴力の思想家・環境活動家）にお会いしたとき、サティシュ師が「歩くこと」の大切さ、「歩く瞑想」についてもお話してくださり、そして一緒に「歩く瞑想」をしてくれました。
自分の足で歩く大切さ。
自分で足を運ぶということ。
歩くことは自分の意志であり、自分の体を使うということ。
そこへ意識を向ける。
スピードの速い現代社会ではいつのまにか運ばれ流されて、そこには自分の意識が乗っかっていないことが多いですよね。
自分の力で、意識で動かし進む、そして止まりたいと思ったら止まる。
自分の意志で進めるし止まれるんだ、ということを確認する（人生においても）。
止まりたくなったらじっとしてみる。じっくり感じてみる。
そして、時間のあるときは、
地球に足の裏で「キス」するような感覚で歩いてみる
ふふふ。騙されたと思ってやってみてください。
いつも私たちを支えてくれている大地に向かって大切に足を降ろして味わう。
大地に、地球にここに立って「今ここにいられること」へ。ありがとうと♡
裸足で土か草の上でやるととってもとっても気持ちいいですよ～
気持ちよく、無心に、考え事しながら、感じながら、自分だけの「歩く」時間。
オススメです
今日はちょっといつもと違うセルフケア、書いてみました^ ^
かっこいいサティシュの立ち姿
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