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今日は、T塾の仲間7人で、大阪フェスティバルホール
≪イル・ディーヴォ≫コンサートに行って参ります。
 
皆さんは、昨年の広島に次いで2回目。
初めての私は、ワクワクしています。
 
お陰様で、足も落ち着いております。
杖をついて、用心しながら、行って参ります。
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  しばらく前に観た 映画 【父は家元】
 
 
 
430年の伝統を受け継ぐ遠州流茶道宗家13世家元、
小堀宗実の活動に密着取材し、茶道の芸術性とその背景にある日本文化の神髄を浮かび上がらせる映画である。
(パンフレットより)
 
家元の次女・優子さんがナレーションを務める。
 

映画は、都心の高層ビル最上階の茶室に、歌舞伎俳優坂東三津五郎と、
財界人の二人を迎えて開かれた茶会の様子から始まる。
 
私は、三津五郎の姿勢、姿の美しさにハッ!
さすが日々鍛えられた美しさと品格でした。
 
そして、高層ビルの最上階に、こういう茶室が作れるのか!と驚きました。
 
色んな文化人・財界人の茶人紹介がありました。
 
ルー大柴も茶人で、茶会での紋付き袴でのインタビューがありました。
ちょっとニヤケテいましたが、テレビ画面で見るのと違って
文化を愉しんでいる様子がとても伝わってきました。
 
財界人・文化人の茶人の皆様のインタビューがありましたが、
お一人「宗匠の茶道について、とにかくお道具が素晴らしい。そして、お点前が素晴らしい。
自分はお点前も道具の内だと思っています。 とにかく心酔しています」
と文化人の方が、仰っているのが、弟子の皆さんの気持でしょう。
 
それにしても、こう言うことを言うのは顰蹙物でしょうが、
宗匠は何だか、一見普通の人に見えるのです。
 
四季折々の茶会のしつらいやお点前など、なさっているお姿は、
超別格なのですが、ご一家が、わりに普通の感じであることが、新鮮な驚きでした。
 
例えば、裏千家の前宗匠など、一見して、普通の人ではない雰囲気でいらっしゃいましたよね。
 
遠州流宗家のお嬢様お二人も、特にご長女は、お茶とは無縁のスポーツウーマンのように
お見受け致しました。  私如きには ???。
 
跡継ぎのご子息が、紋付き袴で 宗匠の後をついていらっしゃるお姿は
まさしく次期宗匠という感じを受けました。
 
茶道は、総合芸術。
書・焼き物・花・味覚、建築、そして炭手前の美や音さえも取り込んだ文化。
茶会の様子を見ていて、改めて強く感じました。
 
亭主と客が、共に紡ぎだすひと時から生まれる、濃密な文化。
 
九州の「やずや」の女社長さんも、茶人で、自社ビルのフロアを、遠州流稽古場として、
使わせていらっしゃるそうです。
 
430年の伝統の元には、流祖 小堀遠州があるわけで、
毎朝宗匠のお参りお勉めがあります。
 
遠州流は、【綺麗さび】の美学。

武家茶人 流祖、小堀遠州は書画・和歌・作庭・築城など全てに一級の才能を発揮。
当時は、いわば建設大臣ですね。
日本の レオナルド・ダ・ヴィンチと言われている由。
 
引き込まれて見た映画でした。