
6日 アクロスでの
小林研一郎 読売交響楽団「希望の音楽」
に行って来ました。
素晴らしかったです!!
感動で余韻に浸り、帰りました。
幸せな夜でした。
今回も気がついたのがちょっとだけ遅く、S席は完売。最前列右寄り列のA席でした。 会場は満席。
私は小林研一郎ファン。
温厚な語り口と、相反する情熱的な指揮。
毎回指揮台に上がる前、楽団員へ向けて、祈りを捧げるようなポーズ。
常に真摯な姿。
大好きな指揮者です。
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* グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
* チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ヴァイオリン・・・ヴァスコ・ヴァッシレフ
* ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 作品68
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「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」 は大好きなので 特に楽しみにしていました。
昨年 同じ 小林研一郎 九響で 韓国の女性 ヴァイオリニスト・・・ シン・ヒョンスの
情熱的な演奏が あまりに素晴らしかったのを思い出していました。
今回の ヴァスコ・ヴァッシレフ(ブルガリア)のヴァイオリンも素晴らしかったです。
フジ子・ヘミングとジョイントコンサートをした方なのですね。
私には超絶技巧に思えました。(ド素人の感想ですから的外れでしょうが)
拍手鳴りやまず、でした。 ブラボー!も聞こえてきました。
でも、私は、シン・ヒョンスの演奏の方が、あまりに美しく印象強く、好きでした。
好き嫌いは、個人の好みですね。
最前列中央の方々は、共に身体を動かしていらっしゃるのが目の端に入りました。
皆、至福のひとときです。
アンコールは、パガニーニ。
休憩では、思わず、ラウンジでワインを飲みました。
こんなにワインを飲む方が多いコンサートは久しぶりだった気がします。
後半、
思索的・哲学的なブラームスの交響曲は、指揮・楽団・会場が一体となったように思える演奏で
グングン引き込まれました。
今回も小林研一郎の 唸り声が聞こえましたよ。
演奏後、私でさえ、思わず ブラボー!!と声に出ました。
拍手鳴りやまず・・・拍手の嵐でした。
アンコールは、「震災で命を落とされた方々、被災地の方へ贈ります」と
弦楽だけで「ダニーボーイ」。
福島県いわき市出身の 小林研一郎の 魂 が見える 演奏でした。
私は感動で流れる涙を、こらえる事ができませんでした。
ダニーボーイは、別名ロンドンデリーの歌、ですね。
戦場へ向かう息子や孫を送る 父母・祖父母の思いの曲。
この曲には、特に深い思い出があります。
地区の公民館で、音楽愛好家である 西日本新聞元編集局長 片江欣夫氏の
LPサロンコンサートに、毎回父と参りましたが、「ロンドンデリーの歌」の時、
父が涙を流しながら、片江先生に感想を述べた姿を思い出します。
アクロスのコンサートに行く度に、「あ~、父と来たかった」と思う気持ちは今も変わりません。
きっと、父も一緒に聴いた事でしょう。
良い夜でした。
昨年の 小林研一郎 コンサートの日の前日は、父の日、だったのですね。
今読んでも、感慨深い 日記です。