現役のリラを色々と思い返しながら見ると、自然に込み上げてくるものがありますね。
やはりパールSからマーメイドSがリラの全盛期だったんだなぁ〜とか、重賞のレイを見て驚いたリラの姿を想像すると顔が綻びます。
いつも体が壊れるんじゃないかと思うほど一生懸命に走るリラに対して、『俺が骨を拾ってやる、目一杯走ってこい』という桑村さんの気持ちにグッときました。また、お疲れ様やありがとうという在り来たりな言葉では表せないリラへの想いは、桑村さんがリラと携わった時から知ってるだけに、共感する想いです。
クイーンSで脚を痛め、痛そうに脚元を気にしているリラを見て、もう走らせないほうがいいのではと牧場へ送り出した時、桑村さん自身かなり辛かったでしょう。
厩務員になって20年近いようですが、リラほど気の合う馬は出会ったことがないようですし、これからも出会わないと思われてるようです。
愛馬がそんな存在であることに誇りを感じます。
愛馬の活躍は、勿論ですが、このような馬と人との繋がりは、感慨深く思いますし、一口の醍醐味だと思います。
いつも見て頂いてる方々、ありがとうございます😊
