9/14 引退「秋の大目標であるエリザベス女王杯に向けて少しずつペースを上げてきているところだったのですが、ここにきて傷めた右前脚を再度気にするようになってしまいました。腱自体にダメージはないものの、皮下がむくんだように腫れぼったくなっていますし、やはりここから速い調教を重ねていくのは厳しい状況と言わざるを得ません。着実な成長を遂げてきてここからさらに上を目指そうとしてきただけに残念ですが、馬になにかあってからでは悔やんでも悔やみきれませんし、クラブ、石坂師と相談をさせていただいて、ここで引退ということになりました」(空港担当者)「クイーンSの後も何度か北海道に足を運び、つい先日も見に行ったところで、思ったような良化を辿っていないことは見聞きしていました。ここまでずっと無事にレースを使ってきて、少しずつ時間をかけながらも着実に成長し、重賞を勝つところまで来てくれた馬です。もう、何も言うことはありません。いつも感心していましたし、多くの感動を与えてくれました。最後の最後でこのような故障で引退ということになってしまいましたが、ここまで十分すぎる実績を積んでくれましたし、妹、弟、そして子供たちに次の夢を託したいと思います。ここまでご声援ありがとうございました」(石坂師)3歳時は、1勝で桜花賞、2勝で秋華賞といずれもトライアルで権利を奪取し、勝負強いところを見せてくれたリラヴァティ。古馬になってからも、条件馬ながら格上の重賞戦線で抜群の存在感を示してきました。果敢な先行から4角先頭、そして厳しい状況になっても決してあきらめない勇気ある走りは、いつも見る者の胸を熱くしてくれました。5歳の今年、パールSで晴れて準オープンを卒業すると、返す刀でマーメイドSを優勝。悲願の重賞初制覇を果たしたのは記憶に新しいところです。いずれもゴール前、もうダメかと思ったところから差し返しての勝利で、この馬の真骨頂を見た2戦だったのではないでしょうか。続くクイーンSで右前脚に故障が認められたものの、なんとか大舞台に復帰させようと牧場スタッフも手を尽くしてくださっていたところでしたが、傷めた右前脚の状況が思わしくないため、石坂正調教師と協議を行った結果ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。牝馬引退時期まで時間を残しての引退となり、会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、この後は血を繋ぐ大切な仕事も控えていますし、何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。






いつも一生懸命に最後まで頑張って走る愛馬リラヴァティ。その姿に何度も勇気を貰いました。
リラの走る姿は、彼女が一番輝いてる姿だとずっと思ってます。
もう、そのリラがターフで走る姿を見られないと思うと凄く悲しい気持ちになります😔
しかしながら、彼女には『ありがとう』の感謝の気持ちも一杯です。
彼女に携わった方、特に桑村助手と石坂先生へ感謝したいと思います。
リラを応援して頂いた方々、ありがとうございます🙇
今後は、立派なお母さんとして、繁殖生活を送って欲しいと思います。また、クラブを代表するような仔を生んで血脈を広げて欲しいと思います。
今週は、妹のシンハライトが秋の緒戦を迎えます。姉の分まで、頑張ってくれると思います。
上記の記事は、キャロットクラブの許可を貰って記載しています。
いつも見て頂いてる方々、ありがとうございます🙇