デビュー戦の勝利から約3ヶ月、脚元と馬体回復のケア、また馬体の成長を促されてきました。
デビュー戦の鮮やかな勝ち方や乗り役の心を掴んだポテンシャルの高さは、言うまでもなくクラシックを意識出来る馬だと感じさせます。
そんな中、2戦目のオープンへ参戦するシンハライト。昨年12月下旬に帰厩しましたが、牧場で十分乗り込まれての帰厩といった雰囲気ではなく、下地を造りながらの帰厩といった感じでした。
厩舎へ戻ってからの10日間は、シンハライトの状態を最優先に、強い攻めを与えず、17-16の坂路2本追い切りを課して、下地を膨らませて来ました。
石坂先生が牝馬を大成させるポイントは、この辺りのソフトな下地造りが起因しているように思います。
そして、昨日の一週前追い切りでは、池添を背に終い重点で時計を出してきました。来週の追い切りでは、一杯に追って気持ちのスイッチを入れ、馬体を減らすわけにはいかないと思います。
そうすると休み明けで、レースへ臨む仕上がりとしては、正直追い切りが1本足りなかったかもしれません。
今回、紅梅ステークスで結果を出さなければ、春の本番へ向けて余裕あるローテで調整出来ないかもしれません。
しかしながら、万全とは言えない中で、今回勝つことが出来るようならば、桜花賞はかなり良い走りを期待出来ると思います。
今回の紅梅ステークス、結果を期待したいですね!!
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