阪神大賞典の馬体診断
ラブリーデイ
頭の高さが目立ち、引き手も短い。
馬体の張り艶は良く、上半身の筋肉の付き方も良いけど、明らかに下半身の状態は下降傾向!腰の位置も低くなり上半身で立ち姿を維持している。
ゴールドシップ
頭も低く、肩も寝ていて、ユッタリとリラックスして立っている。立ち姿に関しては、間違いなく前回より良い!全体的にフックラと見せて落ち着きのある様子。
どちらかというと今回のようにフックラと見せている時のほうが走るタイプ。
デニムアンドルビー
稍力みを感じさせる立ち姿ではあるが、頭の高さや肩の角度、引き手の位置も問題ない。いつも少し腰高い立ち姿ながら背中のラインはかなり良くなっている。馬体の張り艶や筋肉の付き方も良く良いデキを維持している!直飛の為、瞬発力勝負でこそのタイプでスタミナと持久力を要求される今回の適性はマイナス。
トーホウジャッカル
稍頭の高い立ち姿。肩は寝ていて、背中のラインも窮屈ではない。馬体の張り艶は、良化の余地を残すけれど、下半身の筋肉の付き方などは良い雰囲気。
少し上半身に力みを感じさせるので、リラックスして立てると良いかも。
ラストインパクト
全体的な馬体の張り艶、筋肉の付き方などは良さそう。四肢のバランスや背中の長さから言うと長距離の適性は疑問視される。
頭が高く、引き手も短く、肩も立っていて状態は良いけど、メンタルや適性に不安を感じる。
カレンミロティック
下半身に物足りなさを感じさせる立ち姿。
もう少しトモがシッカリとして安定感のある立ち姿になると良い。
頭の高さや肩の角度に問題なく、背中のラインもどちらかと言えば良い感じ。
太めのない馬体で、上半身にシッカリと筋肉がついている。
持久力を得意とするタイプで、腰の筋肉は上々と思えるが、下半身の甘さがラストのひと踏ん張りに影響しそうな感じ!
ここでは、前回とは明らかに違う良い雰囲気のゴールドシップがオススメ。
後は、長所も短所もある感じなので、適性や調教の動きで判断したい!!