黙っていること…パート2

今度は息子…高校受験が現実化してこなかった息子… それは学校に行っていないから感じにくいことなのだろう…


でも 急かしたりしたら元の木阿弥…私からは黙っていよう


そう、私の人生じゃない…

前が見えなくて心細かったけれど


何日か前から机の掃除をしている。いすを干してホコリを落としている。志願書を書き始めたのだ。

ノートにまとめ始めているのは知っていたが そこから先に進めないで居るのも知っていた…


今日 午前中 ずっと書いていたのだろう？昼休み 出来上がったもの(一項目だけ)を見せてくれた。 とても学校に行っていない子の文章とは思えなかった。しっかりと自分の意見を書いて 最後に｢だからこの高校にはいることを希望します｣と はっきりと書いてあった


すごいすごい
私は うれしくて 涙を隠すことなく ｢よく書けてるね～｣と泣いてしまった。


しっかり将来を考え 気持ちをまとめ 相手に伝えようとしていた。おっきな夢を抱えていた


この先 まだまだ迷いもくじけもするだろう。
でも 今の息子を見る限り 感じる限り きっと何かを掴むような気がする私は黙って、だけどヘルプと言われたら言われたことだけ答えていこう



おっきくなれ息子