中古銃を買ったら、結構な数のクリーニングペレットが付いてきた。
しかし、ネット情報によると、繊維がバレル内に残るので使わない方がいい、という記事もあり、なるべく使わないようにしていたのだ。
しかし、中らないのを銃のせいにしたい私は、バレル内が綺麗になれば中るに違いないと思っている。いや、思いたい。
でもペレットは使いたくない。困ったなぁ~。
そんな時、釣り糸と布を使ってバレル内を掃除する方法をネットで発見した。
汚れも落ちそうだし、金もかからず簡単に出来そうだ。
よし、やってみよう。
まずペレットで掃除した後、釣り糸+布で掃除したら、どれくらい汚れが落ちるのか試してみることにした。
釣り糸+布でたんまり汚れが取れれば、釣り糸+布の有効性が証明できるはず。
準備するものは、ストロー、釣り糸、布(綿100%の古いTシャツ) 0円で出来る。
ペレットをパワー弱(12ft.lbs)で2発発射。ペレットを回収して確認。
少し汚れが付いていた。
次に布+釣り糸で掃除する。
まず、レバーを引いて、マガジンを取り出しておく。(バレル内に何も入ってないことを確認)
バレルは銃口の少し手前までしか届いて無いので、ガイドとしてストローを銃口からバレル内に入れておく。
(ガイド無しで釣り糸を銃口から入れると、なかなかバレル内に入っていかないのだ。)
釣り糸を2つ折りにして、銃口側ストローから入れる。
最初、釣り糸は、細い方が通りやすいだろうと4号の釣り糸を使ってみたが、腰が弱くなかなかバレル内を通っていかない。
それならば、と8号で再度挑戦。
今度は簡単に入っていく。太い糸の方が正解のようだ。
マガジンをセットする所まで釣り糸が到達したら、2つ折りにした釣り糸を取り出して間に布を通し、銃口側から釣り糸を引っ張り出すだけだ。(布にはオイルなど何も付けなくてもいいらしい)
1回目は布が小さすぎたようで、スカスカで掃除が出来るような感じではない。
糸を通しなおして、今度はもう少し大きめに切った布でやってみる。
引っ張ってみると、なかなかの抵抗感だ。バレル内を布が密着して通過している手ごたえを感じる。
これは期待できそうだ。
しかし、取り出した布をみてガッカリ。布にはほとんど汚れてが付いてない。
おかしいな・・と、もう一度やってみたが、結果は同じ・・・・。
シリコンスプレーでも布に吹き付けてやってみようかとも思ったが、何も付けないほうがいい、という情報を信用して、今回はこれでやめておこう。
残念ながら、この方法があまり効果的で無かったのか、それともバレル内が汚れてなかったのかは不明のままだ。
しばらくしたら、また試してみたい。
中らないのはなぜだ??