そうじというより、ゴミ拾いの本です。
ゴミを平気で捨てる人もいれば、拾う人もいます。
この本は実話ベースの小説です。
はっきり言って、面白いです。
自分はピリカというゴミ拾いアプリに投稿しています。
世の中には、たくさんのゴミラーがいることに驚かされます。
ゴミを拾う目的は人それぞれです。
・地球をきれいにする。
・徳を積む。
・上機嫌になる。
人間は生まれてからしばらくは自分の力だけでは生きていけません。
たくさんの人の手を借りて生きていくことになります。
それが人生の後半あたりからは借りる側から、貸す側になるのです。
ですので、人生の折り返し前は物欲にまみれ欲するのが当たり前。
折り返してからは、物を手放して身軽になる。
そんな教えを小林正観さんの本で学びました。
手放すだけではなく、ゴミ拾いや寄付、ボランティアなどをすることで魂の波動が上がり続けます。
ゴミ拾いは、捨てた人に対して嫌悪感という感情を抱いてしまうと上機嫌では拾えなくなります。
ですので、切り離して考える必要があります。
そうしないと、拾えなくなります。
正義感が強過ぎると拾えないんですね。
地球をきれいにする。
自分が歩いた後はきれいになっている。
それだけでよしとすることです
絵が素適です。
ゴミ拾いをしている人だけが気づけることがあります。
それは、クローバーがあちこちに生えていること。
それを見るだけで幸せ。
花がかわいい。
って、これってクローバーだと思い込んでいましたが、実はクローバーではないんですね。
ムラサキカタバミという外来種であり雑草なのです。
まぁ、かわいいから、いっか
という感じです。
クローバはこちら
そういえば実家の近くの江戸川の土手で子供の頃に遊んでいた時の花はこれでしたね。
この本では多くの学びがあります。
善いことをすれば、必ず返ってくるのです。
ゴミ拾いには「気づき」の素があるんです。
ですから、拾い続けていれば、いろんなシーンで「気づき」があるんですね
それにより、自分のファンが増えていきます。
ゴミ拾いをしている人だからこそ、この本の存在に気づけるということ。
この本を図書館で借りて読みました。
なんと付箋が50個も付きました。
魂に響く言葉だらけでした。
ということで、書斎に並べるために購入しました
今日も近所をゴミ拾い
最近は「運拾い」と書くことが増えました。
ピリカアプリでは「福拾い」と書いている人もいますね
なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?
はとてもすばらしい本です。
是非、あなたの書斎に並べてあげてください
5つ星です