気ままな僕が、突然長々と書く文章を君が受け入れると思っているわけじゃない -4ページ目
晴山「やっべ、ねちった。もう、こんな時間かよ。帰ろうぜ長沼。」

「せっかく良い夢みてたのに。起きてしまったじゃないか。」
晴山のでっかい声の”おかげ”で、僕の良い夢の続きは終わってしまった。

そして時刻は夜の11時をまわっていた。

長沼「ううん?おれまだねむいんだが。」

晴山「時沼にいいつけんぞ。」

長沼「それだけは勘弁!!」

時沼とは長沼の恋人のことで、長沼はその恋人、時沼に、口すっぱく「帰りは遅くなってはダメ」と言われていた。

女子がそんな大事なのか?と僕には理解しがたいことだった。女子なんかより恋人なんかより、友達という感覚が僕にはあった。
しかし長沼はそんなことはなく、そそくさと、晴山と帰っていった。
僕は子供なのだろうか。この年には女子というものを理解しておくべきなのだろうか。もちろん言うまでもないが、僕には恋人がいなく、付き合ったことも一度もない。やはり僕の方が子供なのだろうか。少なくとも長沼より女子に対する経験値というものが乏しいだろう。まあ、こんなことは悲しいことなんかじゃない。まだまだ15歳なんだ。これからこれから。

とよく言うがもうすでに僕は焦りを感じている。このまま生き、気づいたら魔法使いになっていたなんてことになったら、しんでやる。絶対に。

と誓いに近いことをし、また僕は夢の続きをみたいがために、ぱっちりな瞼を閉じ深い眠りにつくことにした。