※タチウオテンヤの経験2回、実釣時間5時間程のテンヤ素人が、純粋な疑問を実践し書いただけのブログです。



色々なルアーフィッシングを経験した者として、タチウオテンヤを一度やって、純粋な疑問を持ちました。

アタリを合わせても、けっこう乗らないことは多い
しかし、なぜタチウオテンヤのフックって一本なんだろう?

調べてみるとダブルフックのテンヤやアシストフックをつける方法もありましたが、基本的には一本針のよう
どうやら地域によっては一本針以外を禁止している船もあるみたいです。



サーフでフラットフィッシュをやる方にはお馴染みのセッティングですが




噛みつき系の魚を掛けるに有効なのに
なぜこのフックセッティングがないんだろう?


気になったら、直ぐに行動

JACKALLのアンチョビドラゴンテンヤのフックをペンチを使って折って
元からついているアイにリングでタチウオジギング用のフックを付け、夜光パイプで固定してみました。




先週の釣行で実際に使用した感想と
思い付くデメリット・メリットを挙げて考えてみます。

デメリット
・絡んだ時のトラブル
普通のテンヤに比べたらこれは確かに有るでしょうが、そんな事言ってたら、ジギングや天秤仕掛けの餌釣りなんて出来ない…

・餌交換等の手返しの悪さ
2つフックが邪魔で針金を巻きにくい

・フックの強度
一本針に比べたら間違え無く弱い。2キロ近いスーパードラゴンサイズをかけたことは無いので、ジギング用フックの強度は不明ですが

・駆け引きの面白さは無くなる
アタリが有ったときは、全て即合わせ!
テンヤらしい駆け引きはの面白さは一切無くなります。

・スレ掛りが多い
クアトロフックはどうしてもスレ掛りがおきてしまう、プラスに考えれば普通は掛けられないアタリを掛けられるのかもしれませんが


【メリット】
・掛かりが良い
・めちゃくちゃ掛かりが良い
メリットはこれにつきます。アタリが有れば即合わせ、かなりの確率で針掛りしました。
フォールバイトもだいたい掛かりました。


テンヤ素人が、効率良くタチウオを獲る方法を考えましたが、ほぼほぼ結論に行き着いているんではないかと思います。

後はフックの角度や、クアトロフックの角度、パイプでの固定の有無などをもっと詰めてみます。