佐嘉平川屋 嬉野温泉名物/胡麻だれ付温泉湯豆腐 | MONOアラカルト

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2023年12月23日 blog-NO.40

 

佐嘉平川屋嬉野温泉名物/胡麻だれ付温泉湯豆腐

 

 

長らくブログの更新をしておりませんでしたが、心機一転、これまで以上に気になったオススメ商品をご紹介すると共に、生活の中で役立つ情報や、感動した映画、ドラマ、楽しめたスポットエリア等の情報を発信して行きたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
 
さて、今回は食に関する情報です。
湯豆腐。小生は正直、湯豆腐なるものはあまり積極的に食べる方ではありませんでした。たま~に食べたいなあと思う事があり、先日もスーパーで買って来た豆腐で湯豆腐を楽しみました。凡そ一年振り位でしたので、それはそれで美味しく頂けました。
・・・しかし!
この休日にある百貨店に行った際に、何か美味しそうな食材はないものかと探索していると、んっ?・・・湯豆腐?
普段なら、ほとんど目を向ける事のないコーナーの商品なのですが、まずそのパッケージの面構えに興味の触手が触れました。
「嬉野温泉名物」?おおっ!これはもしや、家に居ながらにして温泉料理が楽しめると言うものか?お値段も意外とお手頃。つい最近食べたばかりの湯豆腐ではありましたが、小生の中にふつふつと”美食”に対する欲求が沸きあがって参りました。
よし、今晩はまた湯豆腐だ!
それ程気合を入れる程の事ではないのですが、ついテンションが上がってしまいました。
 
買って来た商品の面構えは表題の画像です。シンプル過ぎる程の潔いデザイン。商品名のフォントがまた純日本を謡っているではありませんか。よし、気合を入れる程でもないのだろうが、敢えて気合を入れて食べてみよう。
調理は至極簡単。パッケージから中身を鍋に投入。んっ?最初は普通の豆腐の姿と透明な出汁が展開。あれっ?これって、普通の湯豆腐じゃねぇ?・・・いやいや、そんなはずはない。俄かに浮かんだ疑念を吹き飛ばし、鍋に火を入れてみる。・・・しばしお待ちを・・・的な空気の中、鍋の中がグツグツと賑やかになって来る。すると・・・おおっっ!透明の出汁が見る見る間に白濁して行くではないか!普通の豆腐の姿が、その白濁汁に埋もれて見えなくなる程だ。これは尋常ではない状態だ。
説明書通りの時間で茹で上げ、第二形態(完成形)の姿がこちら!
 
 
う~ん、見るからに美味しそうだ。善は急げ、鉄は熱い内に打て!鍋は暑い内に食え!
割りばしを割る時間も惜しい、早速に実食!添付されていた胡麻だれはこちら。
 
 
食べる前にちょっと舐めてみた。うぉぉー!これ、胡麻なん?濃厚で胡麻と何かの調味料が混然とした、市販のそれでは決して味わえないテイスト。このたれだけでも価値はぴか一!このタレだけでも欲しい!
で、このたれで湯豆腐を受け止める。んんん!?・・・なんだ、この食感は?
気付けば、普通の豆腐はふわふわ、もちもちの食感&見た目になっているではないか。う~ん、これは小生がこれまで抱いていた湯豆腐の概念が大きく覆る!
 
 
口の中でほろほろと溶けるように崩壊し、雪解けのように消えて行く。※我ながら食レポ力不足を恥じる
唯でさえ淡泊な食べ物の豆腐。味さえ間違いなければ、炊き立てのご飯を3杯おかわり出来る程のPowerを秘めていた。
これは湯豆腐を侮るなかれだ。
ご飯だけではない。これは酒も飲まなければ。
 
 
最近、酒税が変わり、ビールも実勢価格が下がっている商品も目にする。こちら、サントリー生ビールトリプル生は安いお店で買えば350ml6本で980円位(税込み)で買える。もっぱら発泡酒にお世話になりましたが、しばしお休みください。
ちなみに、お供は普通のスーパーで買って来た胡瓜と茄子の辛子漬けです。これ、ご飯にもお酒にもジャストフィット!
 
なんて言っている内に、夫婦揃って瞬く間に温泉湯豆腐は完食!
出汁だけが残った。戦場の残骸のようでもの寂しい。一向に食べ足りない食欲に襲われる。
・・・しか~し、これで終わりではない!
こんな事もあろうかと、はい、豚肉を買っておきました。
戦場跡の戦地(出汁)の中に、新たな兵士を投入します!
そして第2弾の始まり。こちらです。
 
 
う~ん、第3形態に入った鍋の中はさらに白濁し、豚肉が白霧の中に埋もれてしまった。
勿論、舞茸や菊名の野菜も参戦。これで大豆、肉、食物繊維のコンプリート。栄養学的には及第点です。
これも特製胡麻だれでいただく。いや~っ、味変レベルを越えている。酒はビールから男梅サワーに切り替わっていました。
バクバク食べました。で、最後に残ったのは、やはり戦場跡の光景です。
 
 
戦い尽くして、最後に見せた”燃え尽きた色”の出汁さん。お疲れさまでした。
お腹いっぱいです。小生の筆力では欠片も伝わらないぞ!と言うクレームの声が一斉に湧き上がって来ているのが脳内で炸裂していますが、まあ、”百聞は一見にしかず” 是非お試しください。※おいおい、あまりにも無責任な〆方だな・・・
 
今回、私どもはたまたま百貨店で見つける事が出来ましたが、参考までにメーカーさんのHPを貼っておきます。ご興味がありましたらご覧ください。
と言う訳で、家に居て温泉旅館での料理を堪能した気分になったと言う、庶民の小さな贅沢のお話でした。
文体が今までとはちょっと違ったイメージになっているとは思いますが、これからこんな風にラフな感じでご紹介して行きたいと思います。
それでは、また次回に・・・・
 
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
 
【加筆】
湯豆腐のいろいろな楽しみ方(商品パッケージより)