体調不良によって、1人欠員の中の今日の業務。

天気が悪いからはやく出ないと遅刻しちゃう。

毎回毎回、走って通勤より、やっぱり車でしょ。

早めに着いて、事務所で身支度してたら、もう1人出勤してきた。

「おはようございますー!」

「おはよー無事に着いたねー」

その後すぐ、「すいませーん」の声。

出入りの業者さんが、色々来る時間帯。

「あ、私出ます〜」

と、彼女が伝票にサインしに行ってくれた。

「キャーーー!」

すぐ走って戻って来た。

「誰もいませーーーん!!」

え!ナニ!?2人で聞いたじゃん、すいませーんって。ハッキリ言ってたよ?

( ̄◇ ̄;)

私も驚いたけど、彼女はもっとビックリしていた。

恐怖でブルブル震えている。

半年ちょっと前にも、実は同じ事あったんだ。

帰宅する直前で、もう1人のスタッフと、着替えてたら、同じ場所から

「すいませーーーん」

の声。え?私になの?私に何か?

不思議と怖い感じはないのだけど…。

「またか」

そんな感じで流してしまう。

ドアがバタバタ開いたり閉まったりもしていたが、それは強風に煽られていただけ。

窓の外は、完全にホワイトアウト。ゴーーっと風の音まで聞こえる。

本当に怖いのはこっちだ。自然の力。とてもかなわない。

しかし、その他のことは気合いと根性で何とかなる、と考えている私なのである。