表題の映画、なんと、本日間に合いました。

前日、休日前のお楽しみで、グダグダ過ごし、溜まっているドラマの録画、「フィアーザウォーキングデッド」見ていたり、麻雀の「テンパイクイーンシーズン9」見ていたり、ブログ更新したのは午前3時。そして…本日起きたら…12時。

「え!」

嘘でしょ。

なんか9時ぐらいの感覚だったけど。

これは…今日ムリだな。映画、諦めるか。

そういうモードで、ゴソゴソとパン食べ出したら、夫もゴソゴソしている。

「あれ?服着替えて、どこか行くの?」

と聞いたら、

「今日、ミステリ見に行くでしょ。用意してるの」

「ええええーー!」

映画館の入場、12時55分だよ。

そして、私は起きたばかりよ。

夫は着替え終わって、車の鍵、握りしめて立っている。

ウワーー。マジ行く気だ。

顔を洗って髪の毛束ねていたら、夫はもういない。

慌ててその辺のものを鞄に突っ込み、車の助手席に乗り込んだ。車内でファンデーション塗りたくったりしているうちに、ヨドバシカメラに到着。駐車場に停めて、小走りで大丸横のステラプレイス7階まで向かう。

道中、息切れしない自分に、1人ほくそ笑み、

「これだったら、アレか。荷物背負って走って、負荷をかけて走るか」

とか

「やっぱり山道攻めないとダメだな」

などと、喜んでいる。

家から、札幌駅まで、ランニングしてきたわけではないのに、まるで走り切ったかの様な感覚。

実際、起きてから1時間ジャストで、シアターに辿りついたのだから、すごい。

映画は面白かった。

映画はみんな大抵面白い。

でもろくに食べてないからお腹減ったし、飲み物も買わずに席に着いたから、喉が渇いた。

「顔なんか洗わなくていいから、早く車に乗ればよかったのに」

と夫。

えーー!その前に起こせよっていう話だ。

…何故私を起こさなかったのか…?

それこそミステリなのである。